こんにちは、Dancing Shigekoです!
煉獄さん。煉獄さん。。煉獄さん。。。
今回は、『鬼滅の刃 無限列車編』第7話を紹介します!
前回の感想→第6話
[内容]
#7 心を燃やせ
煉獄杏寿郎は炎の呼吸 玖の型 煉獄で猗窩座に斬りかかる。しかし猗窩座の腕が杏寿郎の腹を突き破る。勝負はついたように見えたが杏寿郎は、最後の力を振り絞って猗窩座の首を切り落とそうとしていた。太陽が上り始め、猗窩座は太陽から逃れるために、必死になり、腕を切り離して、逃亡。逃げて行く猗窩座を炭治郎が追いかけ、刀を刺すが逃げ切られてしまう。
[感想]
煉獄さんの最期が訪れる一話。
・いつ見ても込み上げるものがある場面
これまでのテレビ版無限列車編は、細切れ感が強いのと劇場版の細分化と言う印象が強く、新しい発見が少なかったのが正直なところ。今回の内容も基本的には劇場版の同じ。それでも、この後半の一話は、これだけでも十分に見応えのある展開だと思う。
猗窩座にとどめを刺されたように見える煉獄さん。しかし、母との会話を思い出し、最後の力を振り絞って首を切りに行く展開。今度は猗窩座が追い込まれる。その緊迫した攻防にわずかながら期待を込める。一歩届かず猗窩座に逃げられるが、炭治郎が煉獄さんの勝利だと叫ぶ。静かに最後の言葉を伝える煉獄さん。と言う流れで十分に一つの物語になっている。
いつでもこの場面を見られるようになったあたりがテレビ版の恩恵と感じた。
・胴体切られても動じない猗窩座
煉獄さんの玖の型 煉獄で右肩から胴へ、さらにそこから抉るように左肩へと刀が切り裂いていったにも関わらず、死なない猗窩座。回復力が相当早いのだと痛感。胴から左肩へと切り上げる時には治りかけていたと言うことだと思うと脅威。さすが上弦の鬼と言ったところ。どうやったら勝てるのか。この先の展開が気になってしまう場面だった。
・いろんな場所にいる柱たち
街中を歩いている胡蝶しのぶと栗花落カナヲ、お茶処のような場所にいる甘露寺蜜璃、竹藪の中を歩いている時透無一郎、薪を割っているのか?悲鳴嶼行冥、遊郭を眺めている宇髄天元、道場のようなところの外で稽古をしている不死川実弥、屋敷の上に立つ伊黒小芭内、そして屋敷から出てくる冨岡義勇。それぞれが任務をこなしているのだろうと感じさせる。普段バラバラに活動している柱が柱合会議で一同に会したのは貴重だったのだと感じさせた。
・一番印象に残った場面は…
煉獄さんが昔を思い出す場面。母親と話をしている傍らで弟の千寿郎が寝ている。これまでも何度となく見てきたこの場面。千寿郎は幼い頃はまだ赤い髪がなかったと言うことに気づいた。そしていつから赤髪が生えるのだろうと興味を持ってしまった。剣術の練習していた時の場面では普通に赤かったからその途中のどこかなのだろうと思う。いつ、何がきっかけで赤くなるのか、今回はこの場面がかなり気になってしまった。
・自分だったらその時…
煉獄さんが必死に猗窩座の首を切ろうとしている時、炭治郎と伊之助が駆けていく。しかし一歩間に合わず逃げられてしまう。あの場面で炭治郎だけでなく伊之助も刀を猗窩座に向けて投げつけていたなら、少しは足止めできていたのではなかろうか。そんな呼びかけを伊之助にしていたかもしれない。あるいは、煉獄さんの方へ向かうのではなく、森への逃げ道側に回り込むような提案をしていたかも。
などと言うことができる状況ではなかったのだろうと思い改める。炭治郎も伊之助も最大限できることをした結果だったのだろうなどと想像してみた。
次は遊郭編!
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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