こんにちは、Dancing Shigekoです!
ついに始まりました、TVアニメ版『鬼滅の刃 無限列車編』。
今回は、『鬼滅の刃 無限列車編』第1話を紹介します!
[内容]
#1 炎柱・煉獄杏寿郎
炎柱 煉獄杏寿郎は切り裂き魔について調査していた。その中で行方が分からなくなっていた無限列車が整備に入ったと知る。整備の現場に行って話を聞こうとしていると、切り裂き魔の鬼が現れる。炎柱は切り裂き魔と対峙する。
[感想]
劇場版鬼滅の刃 無限列車編に新たに70カットを加えたテレビアニメ版無限列車編、第一話。煉獄さんの出発を描く。
・炎柱を慕っている鬼殺隊員
煉獄さんのことを”炎柱”と呼ぶ鬼殺隊員。そして彼の動きに全く違和感を覚えずに、常に労いの言葉から始まる隊員達の言葉遣いを見ていると、いかに煉獄さんが日頃、鬼を退治しているのかを感じる。これだけ慕われている煉獄さんが一人無限列車に乗り込んだのは隊員達の安全を考えてのことだったのだろうと思われる。
・身分を偽りながら調査を進める煉獄さん
煉獄さんと言えば「俺は炎柱・煉獄杏寿郎」と名乗るのが有名と思っていただけに、調査で整備の人たちに話しかける時に、身分を偽っていたのが印象的。柱であることは、あまり一般民には知らせないものなのかもしれない。鬼に知られるのを避けているのかもしれない、と想像がふくらむ。身分を偽ることに全く動揺した様子を見せない煉獄さんが、面白かった。
それでいて、鬼を前にした時は実力を隠すことを一切せず、子供を守るために目にも止まらぬ速さで斬りつけていく。その実力はさすが。駅弁のおばあちゃんが襲われていた時には、ついには相手に動かす暇すら与えない速さで首を斬る。カッコよかった。もう無限列車に乗り込んでしまうのが残念。もっと、煉獄さんの切れ味抜群の様子を見たいと思ってしまった。
・父の姿と重なる動作
駅弁を売るふくちゃんとおばあちゃん。そのおばあちゃんは20年前にも鬼に襲われた。その時に助けてくれたのは煉獄さんの父だった。その時の様子と重ねて、涙を流すおばあちゃん。父と同じ動きをする煉獄さんの様子を見ていると、父親に鍛えられたのだと感じる。幼い頃から父の背中を見て、父に稽古をしてもらって、今、炎柱になったというのが分かる一面。
そしてお礼に一つ駅弁をもらい、それ以外にふくちゃんが持っていた弁当を全て買い込むという流れ。このお弁当を劇場版の時に食べていたのだと理解。原作をまだ読んでいないため、こうした細かいつながりはアニメ版で知るのが先になるのだろう。あの大量のお弁当はてっきり列車の中で買ったのだと思っていたので、新しい発見で終わった1話だった。
煉獄さんの良さを存分に味わえる第1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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