アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』第5話 炭治郎の生傷、痛々しい
- Dancing Shigeko
- 2024年6月10日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は蜜璃?
今回はアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』第5話を紹介します!
[内容]
#5 鬼を喰らってまで
炭治郎は蜜璃のところで、柔軟の稽古を済ませる。
続いて伊黒のところでは、太刀筋の矯正。隊士が固定されている柱と柱の隙間を正確に狙って、伊黒からの攻撃に反撃する訓練が続く。四日目に纏いに少し切れ目を入れることができて、突破。
そして不死川の訓練。ひたすら全員で不死川に仕掛けていき、全員、完膚なきまでに叩き潰される。稽古後、玄弥が不死川に話そうとしていたが、鬼を食べたことを聞いて逆上した不死川は玄弥に容赦なく襲いかかる。その状況を見ていた炭治郎は玄弥を救い出す。すると、不死川はまずは炭治郎から始末すると言って、大乱闘になるのだった。
[感想]
炭治郎の稽古が次々と進んでいく一話。
・炭治郎の甘味を出す蜜璃
蜜璃が炭治郎に再会して嬉しそうにパンケーキを用意するね、と話しかけている。炭治郎は初めて”バター”、”パンケーキ”という言葉を聞いてどんなものか分からずにいる。考えてみたら、まだ大正時代。洋菓子?が世間に普及し始めた頃で、知られていない食べ物も多かったのかもしれない。
新しいものが次々と海外から入ってきた時代の人たち。今とは違う驚きに満ちた毎日だったのではないか、と想像する。炭治郎も、パンケーキを食べて、今までにない味わいを覚えたのだろうと思うと面白い。
・炭治郎を妬む伊黒
蜜璃の柔軟訓練が終わって、伊黒のところに到着する炭治郎。伊黒は蜜璃から、パンケーキを一緒に食べたことを伊黒に伝えている。それを知った伊黒は炭治郎を妬んでいる。柱でも憧れの女性が他の男と親しくしている感じを受け取ると嫉妬するものなのか。伊黒がそういうキャラなのか。
ねちっこい性格とも言えるし、まだまだ子供らしさが残るとも言える。稽古の内容が文字通りの人柱を使ったものだから、伊黒らしいと感じる。ねちっこい?感じが滲み出ていて面白い。
稽古は意外にもきっちりと炭治郎に付き合っていたのが印象的。伊黒は根が優しいのだろうと思った。
・炭治郎を本気で嫌う不死川
対照的なのは不死川。常に怒りがみなぎっている感じ。それなのに炭治郎にあっさり、「僕もあなたのことを認めていません。禰󠄀豆子を刺しましたから」と反論している。そして鬼の稽古が始まる。
ただ、その稽古をしっかりとやり切って終わったのではなく、大乱闘を起こしたものだから近づくことが禁じられて、次の稽古へ行くことになったという。この辺りもいかにも不死川らしい、という印象。
稽古がさくさくと進んでいくのが気がかり。そろそろ上弦の鬼が出てくるのかもしれない。
炭治郎の稽古が加速する一話だった。
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それでは、また次回!
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