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執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』第7話 6番目の鬼!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 玄弥は食い止められるのか。


 今回はアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』第7話を紹介します!


[内容]

#7 極悪人

 炭治郎が半天狗のクビを切ろうとしていると、新たな鬼の気配が現れる。

 憎と書かれた太鼓をもった鬼の攻撃を直撃されそうになるが、ギリギリのところで避ける。玄弥はその鬼が現れる瞬間を目撃。積怒が可楽と空喜を吸収して、さらに哀絶も吸収して現れていた。その威圧感は他の鬼の比ではなかった。人間を極悪人と言って捻り潰そうとしていた。

 無一郎は呼吸が切れてきて諦めかけていた。その頃、玉壺は荒屋の中に入って行って、何があるのかを調べ始める。玉壺が入ってきたことに気づかずひたすら刀を研ぐ鋼鐵塚に苛立ちを感じていた。

 無一郎は記憶の中の声は諦めるなと言っている。それが誰だったのかを考えていると、小鉄がやってきて、無一郎を助け出そうとする。後ろからやってくる小型魚人の攻撃を避けられなかった小鉄は意識を失いかけながらも水の中に息を流し込んで、無一郎に酸素を送る。無一郎は霞の呼吸・二の型で水の容器を打ち破るのだった。

[感想]

 怒珀天の出現で形勢が大きく変化する一話。

<何が起きたのか>

・怒の太鼓を持つ怒珀天

 積怒が残り三体の鬼を吸収する。

 手を押し当てて、体の中に取り込んでいく。共食い?と言う訳ではないだろうけれど、分かれていた力が一箇所に集中したと考えたら、かなり危険な感じ。

 そのオーラはどことなく、猗窩座を思わせる。炭治郎が全く歯が立たないのか。

 それとも驚異的な成長を見せて、互角に戦うのか。新たな局面を迎えて、ますます目が離せない。


<無一郎が心を取り戻す>

・小鉄が助けにきたことで

 炭治郎だけではなく、無一郎の戦局も描かれる。

 水のツボに閉じ込められている状態が続く。一の型でツボを突き破ろうとするけれど、刀は跳ね返される。刃こぼれした刀では無理かと諦める。

 さらにこのまま死ぬ、と悟っている。

 諦めが良すぎる。

 それでいて、死に際、謙虚になる。自分のことを過信してしまっていたと言う。意外と、無一郎がいろんなことを考えるのだと知って、面白い。

 刀鍛冶の里編が始まるまでは、無一郎のイメージと言ったら、何も考えてなくてふわふわっとした感じ。だからすごく無口に見えていた。

 ところが、いろんなことを考えている。冷静に死を受け入れようとしている。

 しかし小鉄が助けようとして、考えを改める。ピンチの小鉄を見て、自分のことよりも小鉄が助かることを考えている。その小鉄から酸素をもらって無一郎が脱出するのだから、この二人、いい関係になってきたと思う。

 出会いこそは最悪だったけれど、小鉄は無一郎に助けられたことで、無一郎に恩返ししたいと思っているのが伝わってくる。どんなに自分が非力だとしても、助けようとして頑張る姿が、無一郎の霞を振り払ったのだと感じた。

<今頃>

・玉壺はどうする

 荒屋の中にいる刀鍛冶が集中して刀を研いでいる。

 なぜ里長でもない刀鍛冶を匿っているのか、と疑問に思う玉壺。痛ぶってやろうと入っていくが、全く気付く気配がない。その様子に玉壺が腹を立てている。自分でももっていない集中力を発揮しているその刀鍛冶に同じ芸術家として、やや尊敬の念すらもっている。

 果たして、玉壺はどうするのか。

・蜜璃はどの辺りにいるのか

 蜜璃が里長を助けてから時間が経過したと思う。しかし、まだ現れない。

 この辺りで起きている戦いに気づいていないのか。でもそろそろやってきそうな気配。

 オープニングでは、蜜璃が怒珀天が操る龍のような生き物を戦っている場面が出ている。と言うことは、いよいよ蜜璃が合流するのか。無一郎が脱出した今、次は上弦対柱の構図がより鮮明になりそうな気配。

 前回感想→こちら

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!




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