こんにちは、Dancing Shigekoです!
無一郎は血気術からどう抜け出すのか。
今回はアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』第6話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#6 柱になるんじゃないのか
無一郎は依然、玉壺の血気術で水の壺の中に囚われていた。
炭治郎は玄弥が哀絶の首を切っているのを確認。それでも再生してくることから、もう一体鬼がいる確信。ニオイを辿って居場所を特定。玄弥に向かわせる。
玄弥が第五の鬼に向かう間、炭治郎は残り四体の攻撃を受けていた。そして玄弥は小さくなった半天狗を見つける。しかし切ることができないのだった。
[感想]
半天狗が見つかる一話。
<いよいよ仕留めるチャンス?>
・五体目がいる
四体の鬼の首を切っても再生しているのを見て、炭治郎は本体は別にいると考える。そして微かなニオイがしたことを思い出す。可楽の風の攻撃で硫黄の匂いが和らいだおかげでますます五体目のニオイがはっきりしてくる。
玄弥にそっちを任せて探しに行かせると、そこには小さくなった半天狗がいる。もう出てこないのか、と思っていたら、また出てきた。上弦の鬼というのはいろんな個性があるみたい。
小さいのに玄弥の銃も刀も効かない。炭治郎だったら切れるのか。
そんなに簡単に上弦の鬼を殺せるわけもないだろうから、ここに蜜璃が合流するのかと期待してしまう。一体、どんな展開が待っているのか。
それにしても玄弥が五体目を探している間、炭治郎は4人の鬼を相手に致命傷を受けないように攻撃を受け止めているのだから、かなりの成長。それでも柱に遠く及ばないというのが恐ろしい。
<柱になる>
・兄 実弥に認めてもらいたくて
玄弥がボロボロになりながらも哀絶を止めている。
そして記憶が蘇る。
兄弟で仲良く母親と生活をしていた頃のこと。ある時、帰りが遅い母を探しに実弥が出かけていく。玄弥は弟たちを頼まれる。炭治郎も実弥も兄弟がたくさんいるのは一緒なのだと知る。
出かけていた実弥が帰ってくる。しかし一歩遅く、弟たちが一瞬で何者かに切り殺されてしまう。玄弥だけがかろうじて助かる。実弥はその攻撃してきた獣を追っていく。玄弥も必死に追っていく。するとそこには血まみれの母親がいた。
玄弥は実弥が殺したと思って、最低だと罵ってしまう。
その頃の実弥はかなり優しさに溢れる笑顔をしていた。そして顔の傷がどうやってついたのかも分かった。これまでいつも血走った表情の実弥しか見ていなかったけれど、結構、身近な感じに思えた。炭治郎と同様、家族をみんな殺されたという意味で、背負っているものが感じられる場面。
その兄に認めてもらいたくて必死に戦う玄弥。いつも必死なのは、純粋に柱になって実弥に会いたいからなのだと思うと、みんな何かを抱えているのだと思う。かなりボロボロになっていたけれど、大丈夫なのか。
<奥へ>
・森の中をコソコソと
半天狗が超小型になって草むらに隠れている。見つかったと思ったら、急いで逃げていく。どんどん森の奥へと入っていく。もしかしてこのまま無一郎が囚われている場所まで辿り着いてしまうのではなかろうか。
半天狗と玉壺が一緒に戦い始めたら大変なことになりそう。
できることなら、ここに蜜璃が駆けつけてきて、半天狗との対決は蜜璃が片づけてほしいと期待。果たしてどうなるのか。
半天狗が見つかり局面が変わりそうな気配が出てきた一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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