こんにちは、Dancing Shigekoです!
蜜璃と炭治郎、どうなる?
今回はアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』第11話(最終話)を紹介します!
[内容]
#11(最終話) 繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ
炭治郎、禰󠄀豆子、玄弥が必死に追いかけるが半天狗に追いつくことができない。炭治郎は善逸の言葉を思い出して脚に全集中して、スピードを上げて追いつく。首を切ろう等すると突如、半天狗が巨大化して、一転反撃してくる。炭治郎は首を掴まれて窒息しそうになるが、玄弥と禰󠄀豆子に助けられ、なんとか離れる。
勢いで崖から落下。半天狗は回復が遅くなっていることを感じ、人間を食べて回復しようと逃げていく。炭治郎は動けずにいたが、無一郎が持ってきた刀を使って、再度、半天狗に迫り首をきる。決着がついたと思うが日が昇り始めて炭治郎は禰󠄀豆子を気にする。禰󠄀豆子は陽の指す方に目を向けていると、首を切られた半天狗がまだ里の人を追っている。
炭治郎は禰󠄀豆子を陽の当たらない場所に逃すか、半天狗かと迷っていたが禰󠄀豆子に突き飛ばされて半天狗に向かっていき、本体の場所を見破るのだった。
[感想]
刀鍛冶の里編が終わる一話。
・昔から繋がる刀
炭治郎らが半天狗を追う。足に全集中して、追いつく。一気に首を切ろうと刀を振る。
しかし刀が途中で引っかかって止まってしまう。さらに崖から落ちた拍子に刀を首に挟まったまま半天狗に逃げられてしまう。
もうダメだと諦めかけていたところに、「タンジロー」と声をかけてくる人がいる。てっきり善逸かと思った。それは無一郎。まだ研ぎ終わっていなかった刀を持って行かれて鋼鐡塚が怒り狂いながら無一郎を止めようとしているが、無一郎は構わず刀を炭治郎に投げつける。
昔から繋がる刀を受け取った炭治郎。再び呼吸を足に集中して半天狗に追いついて首を一刀両断。勝利!と見えたけれど、まだ死なない。
日が昇り始めて禰󠄀豆子が消失してしまいそうになっているのと、首無しで里人を追いかける半天狗とどうしたらいいのか、迷う炭治郎。この部分はまだ炭治郎らしさが残っている。これまで気を強く持とうと頑張っていたのが、ふと弱さの残る瞬間。
いざ禰󠄀豆子の後押しもあって、半天狗を追うことになった炭治郎は、本体の居場所を突き止めてついに首を落とす。
と言った展開。その後、禰󠄀豆子が普通に日の光の中で炭治郎を待っている。戦いが終わったことよりもその事実に”?”と感じてしまう。何が起きた?
・戦いが終わる
蜜璃は最後の最後でトカゲに食べられている。ごめんなさいと謝っている。しかしその瞬間、パクッと飲み込まれている。もし炭治郎が半天狗の首を切るのがもう少しだけ遅かったら、どうなっていたのだろうか。蜜璃はいともあっさり(それまで相当戦い続けてきていただろうけれど)食べられて終わる設定だったのだろうか。だとしたら、その描かれ方が。。と思ってしまう。実際には炭治郎が間に合って、蜜璃は飲み込まれたもののすぐにトカゲが灰になって消えていき、外に出てこられる展開。
みな無事生き残ってよかった。妓夫太郎と戦った時の被害の大きさに比べたら、今回は圧勝という感じなのがすごい。蜜璃、無一郎のレベルが天元よりも上だったのか、玉壺、半天狗が弱かったのか。炭治郎のレベルアップがすごいのか。
なんとなく上弦の鬼の存在感が薄れていく感じだった。
・無惨が喜びを見せる
上弦の鬼が二体もやられたにも関わらず、無惨が喜んでいる。半天狗によくやったと言っている。その理由は陽の光を克服する鬼を見つけることができたからだと言う。
珠代も間も無く禰󠄀豆子が陽の光を克服するだろうと言っている。
どうやら禰󠄀豆子は本当に日の光で生きることができるようになったみたい。ただまだ鬼だった。無惨の標的が禰󠄀豆子になって、炭治郎と無惨の因縁の対決が待っていそうな予感。
実は一番印象的だったのは、炭治郎が目隠しと鼻栓をして里を去っていこうとしている時に隠が里を出るまでは、目隠しと鼻栓を外しておきましょかと外してもらう場面。みんなが見送ってくれている様子を優しく見守っている隠の優しい視線がよかった!
柱稽古編が待ち遠しく感じる最終話だった。
前回感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments