こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回はしえみが中心!
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)』第7話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#7 友千鳥
しえみは友達を作ろうと必死だった。そこで神木、朴に声をかけようとするがドジばかり。悪魔を召喚する授業を機に、神木に声をかけて友達になってもらうが、神木はしえみをいいように扱うだけだった。
エクソシスト候補生として残るための試験前に合宿をすることになり、男子寮にやってきた生徒。神木と朴がお風呂に入ろうとしているとグールが現れる。悲鳴を聞いた燐としえみはすぐさま助けにいくのだった。
[感想]
友達とは何か、を考えさせる一話。
・路線を間違えているように見えるしえみ
雪男や燐に頼ってはいけない。そう考えたしえみ。なんとか友達を増やそうと同じクラスの女子に声をかけようとする。ところがドジなしえみは転んでしまう。その後も話しかけるタイミングが見つからずにいる。
悪魔を召喚する授業で森の精みたいなものを呼び出したのをきっかけに話仕掛ける。そんな流れ。
新たに友達を作ろうとするのはいい事だけれど、燐や雪男も友達だと思う。ダメなのだろうか?友達を作ることが目標なのではなく、自分一人でも行動できるようになりたい、ってことだろうか。
・それはいじめではなかろうか
神木に勇気を絞って友達になってと頼むしえみ。個人的には友達になって!と言って友達になるということ自体が、友達ではないような感じがする。その辺りにしえみの勘違いもあるような気がする。
そのお願いを聞いた神木はいいわよ、と言って早速鞄持ちをお願いする。その様子を見ていると、しえみは人を見る目がないのだと感じずにはいられない。
・しえみを心配する燐
神木の使いっ走りというか、いじめのようなものが続いているのを側から薄々と感じている燐。大丈夫なのか、心配する。しえみは、友達のお願いを聞いていて、頼りにされていると勘違いしている。
こうやって心配してくれる人こそが友達なのだろうに。その声がけを聞こうとしないあたりにしえみの焦りが見てとれる。
・神木の友人観
そんなしえみに友達に選ばれた神木は、自分の唯一の友達は朴だけだという。朴は自分にエクソシストになるための才能がないと感じていて塾をやめようと思っている。一方、神木は朴を護ために強くなろうと思っている。この二人の間にも微妙な温度差がある。
友達を守る、はいいけれど、唯一の友達宣言されるのはどうなのだろう。ちょっと違うように感じるけれど。唯一の友達と言われた方がも嫌ではないだろうか。
・それこそが本物の友人
お風呂に入ろうとするとグールが現れる。普段は済ました表情をしている神木は悲鳴をあげる。その声を聞いて燐が駆けていく。すぐに走り出した燐に触発されてしえみもお風呂場に向かう。そこで怪我をしている朴を見かけ、治療を始める。こういった自然の行動こそが友達の第一歩なのではなかろうか。
危ない人を見たら助ける、そういった行動の結果がお互いの信頼感に繋がっていく。そういうものだと個人的には思うのだけれど、今回の一件でしえみはどう考えたのだろうか。
今回は森山しえみ中心の一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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