こんにちは、Dancing Shigekoです!
終盤が近づいてきた。
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)』第20話 を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#20 假面(カメン)
修道院が襲われた。そこには悪魔の糸で包まれた僧侶がいた。彼らを助けるために、修道院を襲った假面の人物を追いかける。燐が追いつくが降魔剣を封じられてしまう。
雪男が後を追っていくと、ネイガウスがいた。事情を聞こうとするが、假面の人物に邪魔され、逃げられる。雪男は何人かと一緒に追いかけて行ったが、正十字学園の男子寮に現れたという情報を得て向かう。雪男が助けに入るが力及ばず、燐が青い焔を操って、撃退するのだった。
[感想]
再びサタンの息子を狙う動きが見え始めた1話。
<サタンを恨む者たち>
・狙いは燐一人
サタンの血を引く者。假面の人物はそう言って待っている。サタンがどれだけのことをしたのか。勝呂も志摩も子猫丸も青い夜の出来事を痛々しく語っているだけに、相当恨みは大きい。今回、登場した敵はサタンにどんなことをされたのか。
だからと言って、サタンの子を狙う理由にはならない。仇を取りたいのならサタンを直接狙った方が良さそうなのに、とまずは考えてしまう。
次に気になるのは、雪男が狙われないこと。雪男もサタンの血を引いているはずなのに。その事実は知られていないということなのだろうか。
サタンの子に関係する者たちは全員殺すと言っている割には手加減をしているのだから、假面の人物、本心はサタンだけを狙っているのだと感じる。無用な殺生をしたいと思っていないのだろうと感じられる。今回逃してしまったその存在は、この先、どんな感じで関係してくるのか。
<追うもの追われるもの>
・焦る雪男
雪男は燐が敵と接触することを嫌う。自分が兄さんを守ると言って、父と約束をしたと言って、飛び出していく。しかし、そこには守るという約束だけではない何かを感じる。自分が人間でいられる時間が、少なくなっていると、感じているようにも見える。
なぜ、雪男はあそこまで強い思い入れを持って行動しているのか。ここのところの体に広がっているアザが関係しているのだろうと感じてしまう。
・守られる假面の人物
メフィストが生徒たちを助け出そうと術を放とうとしていると、パラディンが現れる。人工生命の研究をしていた容疑で逮捕されていく。これは意図的に假面の人物を守ろうとしている感じがある。ネイガウスが言うには、假面の人物は妻だと言う。妻が誰かに操られているのか?それとも恨みがあって、率先して行動しているのか。その行動をパラディンは見過ごしたのか。
何か大きな力が裏で動き始めたのを感じる。
<懐かしの場所>
・修道院から裏路地
假面の人物がまだ近くにいるかもしれない。そう考えて燐が修道院を飛び出していく。そして治安の悪そうな裏路地に入っていく。その場所って、第一話で燐が不良たちと出会った場所のようにも見える。なぜその場所を調べようと思ったのか。見るからに治安が悪そうなその場所になら隠れていそうと思ったのだろうか。燐の発想がよく分からない。
修道院が出てくると、第1話がだいぶ前のことだったのだと感じる。
燐を狙う勢力が増えていきそうに感じる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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