こんにちは、Dancing Shigekoです!
新たな動きが始まるか?
今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第31話を紹介します!
[内容]
#31 520センズの約束
エドはアルと合流して、お父様の不思議な力でも使うことができていた錬丹術を知るためにメイを探す。その最中にマスタング大佐に呼び止められる。エドはマスタング大佐が大総統になった時にお金を返すと約束していた。
キンブリーは釈放されていた。エンヴィーがキンブリーにマルコーを連れ戻してくるように依頼していた。
スカーは兄が残した文書をマルコーに解読してもらうために北を目指すのだった。
[感想]
皆、次の目標に向かって動き出す一話。
・目的を果たした先
エドはホーク中尉の話を聞いて、自分たちがいかに目の前のことしか考えていなかったかを思い知っていた。そして体を取り戻したら何をしたいかに目を向け始める。何かを達成する目的を持つことは大切だけれど、それだけを目的にしてはいけない。
常にその先のことも考えておく必要がある、と言うのは会社員が定年後の何もすることなくただ毎日を過ごすようになる現実に対してのちょっとしたメッセージにも聞こえる。会社員に限らず、大きな目標を持ち、そこに近づいていくための小さな目標がある。エドたちが体を取り戻そうとすることは、その一歩に過ぎないのだ、と言うのを伝えているように感じた。
・約束を果たすまで
そしてその思いを具体的に表現したのが、エドとマスタングとの会話。昔借りた520センズ。マスタングが返して欲しいと求めると、エドは大総統になったら返すと言う。その目標を達成したら、またお金を借りて、次は民主主義を達成するまで返さない、と話している。
常に目標を持って行動していてほしいというメッセージなのだと感じる。
・北に集結?
スカーはマルコーに自分の兄が残した文書を読んで欲しいと思っている。その内容にはこの国の錬金術がおかしいと言うことが記されているという。それがどう言うものなのか。その文書の隠し場所である北を目指す。
マルコーを探すキンブリーもきっと北に向かっていくと思われる。
そしてエドたちもメイの目撃情報から北に向かいそうな気配。
次なる接触の場所は北になりそうな気配。
次なる目的に向かって行動していくのを感じる一話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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