こんにちは、Dancing Shigekoです!
エドは父親と会話するのか?
今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第20話を紹介します!
[内容]
#20 墓前の父
エドは母トリシアの墓前に立つ父ホーエンハイムと会った。家がないことを問われ、帰る場所をなくして覚悟を示したと言うが、逃げてきただけだろ、寝小便した子供がシーツを隠すのと一緒だ、と反論される。さらに錬成したのは本当にトリシアだったのか、と言って去っていく。
エドは確かめるために地面を掘り起こす。そして錬成したのは母親ではなかったことが分かり、アルを元に戻せると確信するのだった。
[感想]
エドが大きな一歩を踏み出す一話。
・本当はなんだったのか?
ホーエンハイムが戻ってきて、エドがトリシアを錬成しようとしたことを知る。ところが、そのことを聞いても、驚くことなく、逆に質問をする。本当にトリシアを錬成できていたのか。そんなことはないはずだと。
その発言は何を意図していたのか。エドに真実を知らせようとしたのか。
さらにピナ子には、この国で酷いことが起きると助言していたのは、どう言う意図なのか。やはり大切な人たちということなのか。
ホーエンハイム、何を考えているのか、掴めないまなに去っていく。次出てくる時にはある程度の真実が分かっているのかな。
・真実を知るために
本当に母親だったのか。そう問われて、掘り返してみることにするエド。雨が降ってきて、その後、エドは頻繁に吐き気を催している。雨が降ってきたからなのか、母ならざるものを掘り起こそうとしているからなのか。一体、なぜ吐き気?と疑問に感じる。
雨の中、エドに付き合って穴を掘っているピナ子。純粋にあんな雨の中で重労働して体調崩さないのか、と気になってしまった。これが、ホーエンハイムが言った、酷いことなのか、と一瞬考えてしまった。
・元に戻せる確信
母親の錬成に失敗したのではない、と分かり、エドは確信する。真理の扉の向こうに持っていかれたものを持って返ってくることができると。イズミにもそのことを伝えて、彼女からは感謝される。みな、自分の中で残っていたしこりを解消していく感じになっている。
これからエドは積極的に真理の扉を開くための方法を調べていくのか。人を生き返らせるために強い錬成力が必要と考えて賢者の石を求めていたけれど、今度は、真理の扉を開くために、意図的に人体錬成を試みるのだろうか。どんな展開だったか?
エドが確信を持って歩み出す。アルを元に戻せる日が近づいたように感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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