こんにちは、Dancing Shigekoです!
師匠とどうなるのか?
今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第13話を紹介します!
[内容]
#13 ダブリスの獣たち
エドは破門にされていた。諦めてダブリスを去ろうとしていたが考え直し、イズミに体を取り戻すヒントを聞きにいく。アルの記憶が戻れば、何か分かるかもしれないと言われ、アルに思い出させそうと考える。
ところがアルは何者かに呼び出されて出かけていく。そこにはキメラとホムンクルスのグリードがいるのだった。
[感想]
新たなホムンクルスが現れる1話。
・真理を見ているはず
破門と言い渡されて、おとなしく帰ろうとしていたエド。しかし、夫の発言を聞いて、自分たちが勘違いしていたと分かり、再びイズミのところに向かう。そして、体を取り戻すためのヒントを教えてもらおうとする。
すると、アルが一番たくさん真理を見ているはずだということになり、記憶を呼び覚ますことができたら、何かが分かるかもしれないとなる。彼らが言う「真理」とはどんなものなのかと想像が膨らむ。(と言っても、概ね知ってはいるのだけれど)
・記憶の定着
アルの記憶を呼び覚まそうとしているこのタイミングで、アルの魂を定着させる錬成術の秘密を探ろうとする人たちが現れる。その中の一人はグリード。自らをホムンクルスだと語る。
そして記憶、魂を定着することができれば、実質不死の命を手に入れることができると言って、アルの秘密を知ろうとしている。記憶を好きなものに定着させられたら、その人間がどこにでも乗り移れる、という考え方。本人を作り上げているものは、記憶と言う考え方。本当にそうなのだろうか。
体もあって初めて、一つの経験なのではないか。体が変わったら、それは生まれ変わっているのと一緒ではないのか。どんな感覚なのか。奇妙な感じがする。
・ホムンクルスの存在
そしてついにホムンクルスという言葉が出てくる。グリードを始め、これまでに出てきた何人かもホムンクルスだとエドは言っている。魂の定着の仕方なら、彼らが知っているのではないか、とグリードに伝えると、事情があって、あいつらには聞くことができないという。
ホムンクルス内でも勢力争いがあるのが見え隠れ。
それにしても、軍はキメラを作り出すことも、人造人体を作り出すことにも成功している。その事実を公にしていない。この構図、実に不気味。
世の中の最先端は軍が握っているものなのだろうか。そうなのかもしれない、と思うと恐ろしい。
ホムンクルスの存在が明らかになり、新たな局面に入りつつあるのを感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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