こんにちは、Dancing Shigekoです!
機械鎧の聖地で何が?
今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第11話を紹介します!
[内容]
#11 ラッシュバレーの奇跡
エドたちはオートメイルの聖地ラッシュバレーに到着していた。エドのオートメイルを見て町人たちが珍しい技術だと言ってたかってくる。その隙にパニーニャがエドの銀時計を盗んでいく。彼女を追いかけていくと、熟練のオートメイル技師ドミニクがいた。ウィンリーはドミニクに弟子入りをしたいと考えるのだった。
[感想]
ラッシュバレーでエドが銀時計を盗られる一話。
・研究熱心な町人
エドたちがラッシュバレーに着く。至る所にオートメイルが展示されていて、ウィンリーは大はしゃぎ。何かのきっかけでエドのオートメイルが地元の技師たちの目に留まり、みんなが見せてくれと迫ってくる。
見たことのない技術を目にした時に、興味を持つ技師たち。本当に根っからの技術者たちなのだと感じる。自分はそこまで情熱を持って仕事に臨めているだろうか?と我が身の仕事の姿勢を振り返るきっかけになる。
・自分の足で立って
パニーニャがエドの銀時計を盗んでいく。エドたちが必死に追いかけて行くけれど、捕まらない。しかしウィンリーが彼女の先回りをしていて押さえる。
パニーニャは両足が機械鎧。事故で足を失って絶望の淵にいた時にドミニクがつけてくれたという。その話を聞いて、ウィンリーは、その足は盗みをするためのものではないはずと言ってパニーニャを説得している。彼女もその話を聞き入れて、おとなしく銀時計を返していた。
自分の足で立って仕事。盗むための足ではないという、至って真っ当な意見。パニーニャが反論するかとも思ったけれど、素直に聞いていたのが地味に意外だった。
・エドのために
エドがドミニクに会って、オートメイルを見てコメントを始める。少し重たいのではないか、使う人に負担がかかってはいけない、と厳しい意見。その話を聞いていたウィンリーはなんとか、エドのためにいいオートメイルを作りたいと考え、ドミニクに弟子入りしたいという。
しかし最初の試みは失敗。
その後、ドミニクの孫誕生にウィンリーが貢献したと知ると、それまで頑なに弟子を取らないと言っていたスタンスが少し和らぐ。そのままウィンリーは残ってドミニクのところで修行することになりそう。
ウィンリーはとにかくエドのために、という感じがよく出ている。それでいてとびっきり無理をしているというわけでもないバランス感が絶妙。
いつウィンリーがエドのオートメイルのグレードアップにたどり着くのか。その間、エドはどんな冒険になるのかが楽しみになる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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