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アニメ『鋼の錬金術師』錬金術は命と交換!?

更新日:1月22日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!  錬金術が存在する世界だったらこのような世界観になっていただろうか。

 今回はアニメ『鋼の錬金術師』を紹介します!


[基本情報]

 原作:荒川弘

 監督:水島精二

 シリーズ構成:會川昇

 キャラクターデザイン:伊藤喜之

 音楽:大島ミチル

 アニメーション制作:ボンズ

 放送局:毎日放送

 話数:全51話

 主題歌:ポルノグラフィティ『メリッサ』

     L`Arc~en~Ciel『READY STEADY GO』

     COOK JOKE『UNDO』

     ASIAN KUNG-FU GENERATION『リライト』

     北出菜奈『消せない罪』

     YeLLOW Generation『扉の向こうへ』

     Crystal Kay『Motherland』

     Sowelu『I Will』


[登場人物]

エドワード・エルリック:朴璐美

 弟思いの国家錬金術師。人体錬成を試みて、右腕と左脚を失う。背が低く、背のことを言われると過度に反応する。賢者の石を求めて旅をしている。

 作品中、スカーが認めていたように弟を守ろうと言う意識が強く、常に自責で物事を捉えるスタンスは非常にいい刺激になる。

アルフォンス・エルリック:釘宮理恵

 エドの弟。人体錬成の失敗で体を失うがエドのおかげで魂を鎧に定着して生きている。

 兄思いで言葉遣いが非常に優しいのが印象的。

ウィンリィ・ロックベル:豊口めぐみ

 機械鎧(オートメイル)技師。エドの右腕と左脚を装着させる。エドとアルの幼馴染で、いつも心配している。

 気が強いけど、無理強いをしない。二人が戻ってくる日を心配しながら待ち続けている様子が心に残る。


[内容]

 エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックは母親を生き返らせようと禁じられている人体錬成を試みる。

 その結果、エドは右腕と左脚、アルは体を失う。エドはアルの魂を鎧に定着して、こちらの世界にとどめていた。

 エドは国家錬金術師になって、元の体を取り戻すために、アルと共に賢者の石を求める旅に出るのだった。


[感想]

 エルリック兄弟の長い旅を描いた作品。

・原作と異なる印象

 原作を読んだのが5年以上も前のことで、その微かな記憶と比較するのはやや情報の信頼性に乏しいのだけれど、いろいろと異なる印象がある。

 ホムンクルスが7つの大罪と同じと言う説明が原作ではあったように思うのだけど、アニメでは特に触れず、名前だけ。

 洞窟を掘っているホムンクルスがいたような気がしたけど、それも果たして?

 と言った諸々の記憶違いがありそうで、一通り見終わって、また原作を読んでみたい気持ちになった、と言うのが一番。


・等価交換と言う考え方

 錬金術は等価交換。無からはモノを作り出せない。何か同等の代価を払わないといけない。この世界では、この理(ことわり)がベースにある。

 この考え方、日常生活にも通じるモものかなと感じる。等価交換と言う人は少ないかも、ギブアンドテイクってことなのだと思うと、分かりやすい。

 何かを得るためには何かを与える。無償の見返りというのはないのだと言う世の中の摂理を解いているように感じた。

 同時に無償の貢献という精神があってもいいはずだと思う部分もあった。


・ホムンクルスのでき方

 この世界で登場するホムンクルス。合計で七人。それぞれが七つの大罪の一つを担っていて、それらしい考え方をしている。

 そんなホムンクルスが登場するのは、人体錬成の失敗から生まれると言う。

 では、その7回の人体錬成失敗は七つの大罪と繋がりがある失敗だったのだろうかと興味を抱く。

 誰がどのホムンクルスを作り出すきっかけを作ったのかは、この作品の一つの興味の対象と思っていただけに、その辺りが描かれていなかったのはやや残念。

 しかしその辺りは自分で想像したらいいのだろうと、思い直してみる。

 誰もが大切な人を失ったら人体錬成で生き返らせようと考えてしまうものなのだろう。そんな無念を感じずにいいくらい、人生を全うしていけたらと思ってしまう。


・兄弟の絆が中心

 マスタング大佐とホークアイをはじめとする部下。七人のホムンクルス。師匠のイズミ。行く先々で出会った村の人々。

 さらには敵対するスカーや悪徳錬金術師。後半の中心人物になっていったホーエンハイムとダンテ。そしていつも帰りを待っているウィンリィ。いろんな人物が登場だけれど、この作品の魅力はエドワードとアルフォンスの兄弟愛だと思う。

 スカーが羨んだこの二人の関係こそが作品の中心にあったと感じる。兄弟とは、あるいは人間関係とはこの二人のように心から信頼し合い、常に相手のことを気にかける。それがあるからこそ、お互いが助け合えると言う。そんな人間関係を伝えたかったのではないかと感じる。

 そしてこの二人のこう言った関係が最後まで続いたので、見ていて人の醜さよりも尊さを感じることができたように思う。

・二つの世界

 錬金術が発達した世界と、科学技術が発達した世界。その二つの世界が扉で繋がっている。科学技術の進んだ世界の死者の魂を使って錬成をしていたというのが、後半で明かされる。等価交換ではないのだと。

 常に何か見返りが欲しかったらプラスαを払わないといけないと語っている。

 この言い分は分かる。それが現実だとも思う。しかし、自分だったら等価交換の世界観を大切にしたい。さらには自己犠牲の精神までたどり着けたらと思った。


 錬金術の本質から、生きるとは何かを訴えかけてきているように感じる作品だった。


[各話感想]

 第11話 偽者現る!

 第20話 生とは何か

 第28話 原点回帰

 第29話 新たな謎

 第30話 イズミが動く

 第41話 誰が悪者か

 第44話 父現る!

 第49話 扉が開く

 第51話 原作と違う?


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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