こんにちは、Dancing Shigekoです!
順調に進んでいる。
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第7話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#7 合成獣(キメラ)が哭く夜
エドワードの合格祝いをしよう。タッカーがそう提案してくれている。エドワードはキメラの錬成方法を知りたくて図書館にも行くが国家機密だと言われる。さらにタッカー家にはバスク・グラン准将がやってきて、今年の研究成果はきっちり出さないとどうにもならなくなると圧力をかけてくる。またエドワードらは追い出されてしまう。
エドワードはタッカーの研究に不審を抱き、その夜、忍び込むとそこには言葉を理解するキメラがいるのだった。
[感想] (※ネタバレあり。ご注意ください)
タッカーの過去が明らかになる一話。
・キメラの合成は国家機密事項
エドワードは国家錬金術師になり、タッカーにキメラの錬成について質問をする。しかし歯切れの悪いタッカー。気になって、エドワードは図書館に論文を調べにいくが、見させてもらえない。そして国家機密扱いだと言われる。一体、そこにはどんな秘密が隠されているのか。
・スカー現る
オープンニングで姿を見せていた額に十字の傷を持つ男が、このエピソードで登場。どうやら錬金術師に恨みを持っていそうだけれども、なぜか錬金術を使える。そのことに本人もやや戸惑っている感じ。
彼が図書館に用事があったのはなぜなのだろうか。新たな動きが出始める。気になるところ。
・巷では連続殺人
ロンドンを思わせるセントラルの街並み。そこでは連続婦女殺害事件が起きている。ロイ・マスタング中佐はその対応に追われていて、エドワードの相手をほとんどしない。
そしてエドワードもその連続殺人の現場に赴くことになる。その様子が、錬成に失敗した母親の姿を思い出させ、エドワードは気を失ってしまう。この辺りはまだエドワードが子どもなのだと感じさせる。如何せん、まだ12歳なのだから当たり前の反応なのかもしれない。
・異変に気づくエドワード
エドワードが国家錬金術師になったことを報告する手紙を書いている。それを見てニーナも母親に手紙を書く。ところが翌日、その手紙は焼き捨てられていた。さらに周りからはタッカーの妻は昔事故で死んだと言う。ニーナからは遠くに住んでいると聞かされていて、エドワードは異変に気づく。
そしてその夜、タッカーの研究室に潜り込むとそこにはキメラがいる。言葉を話すキメラ。しかしエドワードはそれが何なのかをすぐに気づいてしまう。
・タッカーが錬成をする時
それはニーナと愛犬。さらに3年前に錬成に成功したというキメラはタッカーの妻だったのだという。
錬成術に魅せられてしまったタッカー。狂気の表情でその理由をいう。ダメだと分かっていてもやりたくなってしまう。それがキメラの合成だったのだという。
だから国家機密の論文になったのだと思う。そしてそのことを知っていて隠すバスク・グラン准将は軍の中では悪の存在のように感じる。このエピソードで現れたスカーとグラン准将。何か因縁がありそうな予感。
国家錬金術師としての生活が始まった1話だった。
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
Комментарии