こんにちは、Dancing Shigekoです!
順調に進んでいる。
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第6話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#6 国家錬金術師資格試験
エドワードとアルは国家錬金術師資格試験までの期間、ショウ・タッカーに試験について教わることになった。彼の家で娘のニーナを相手にしながら勉強に明け暮れる。
そして試験日。筆記、面接、実技と試験が行われるのだった。
[感想]
国家錬金術師になるために必死に取り組むエルリック兄弟を描く一話。
・本気さが滲み出る
ロイに紹介されてタッカー家を訪れるエドワードとアル。家の中を見せてもらう。書庫に連れていかれると、エドワードは話半ばで、すぐに本に飛びつく。その眼差しの真剣さが印象的。こう言った姿勢無くして、成し遂げたいことには辿り着けないのだと思い知らされる感じ。同時に自分もこの姿勢に刺激を受ける。
勉学に励もうとしている人にはエドワードの姿勢はとても勉強になるように感じる場面。
・多くを語らないタッカー
そんなエドワードの様子を見ていても、あまりたくさんを語らないタッカー。生体錬成でキメラを生み出した話も、多くは語らない。何か語れない過去があるのが見てとれる。悲しい過去なのだろうと想像される。キメラの錬成と何かつかなりがあるのか。
・四季折々のセントラル
セントラルにあるタッカー家。いつのまにか季節は巡り雪が降り始める。すっかり銀世界になる。
そんな雪にも気づかず勉強に励んでいたエドワード。外に出たら眩しさで目が眩む。それだけ長いこと、暗い部屋の中で本を読み漁っていたのだと、ここでも努力のあとが見てとれる。
それでいて、ニーナと遊ぶことも忘れない、そのバランス感覚は絶妙。
・決断を迫られるエドワード
資格試験が始まり、エドワードもアルも筆記試験を合格する。しかしエドワードはロイからアルに面接を諦めさせることを勧められる。
タッカー家に着いて以来一緒に勉強をして、訓練を積んできたアル。ベッドで横になる時に兄さんの温かさを感じたいと言っていたアルの思いを知るエドワード。
きっと苦しい選択。それでも決断もすごい。アルに必ず国家錬金術師になると約束する。その辺りに二人の絆の強さも感じる。
・錬金術は誰のため?
そして面接も通ったエドワード。最後の実技。好きなものを錬成してみせよと、一人の受験生は塔を作る。きっとこうした力を見せる錬成ではなく、人に役立つことを見せるのがいいのだろうなと思っているとエドワードはその倒壊する塔から受験生を守るために錬成。しかも錬成陣を描かずに、花びらに変えてみせる。
そんな技を見せられたら、間違いなくエドワードが合格するだろうと。きっと試験官の見たかった錬成だろうと感じる理想的な展開。
国家錬金術師となってエドワードの新たなページが始まろうとしている一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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