こんにちは、Dancing Shigekoです!
エドはどう思う?
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第50話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#50 死
エドは扉の向こうにいると、光のホーエンハイムから説明されていた。そこは錬金術のない世界。さらにそこでの命を使って錬金をしているのだと教えられる。等価交換ではないのだと。そんな中、飛行艇が落下してくる。
マスタングは大総統のところに潜り込み戦いを挑む。
そしてエドは意識が戻るとダンテらがいる屋敷にいた。そしてエンヴィーと戦いを始めるが劣勢になるのだった。
[感想]
錬金術の秘密が語られる一話。
・マスタング潜入
ホークアイが大総統の屋敷に訪れ、マスタングが潜入したことを大総統に伝えている。なぜなのか。この動きは、マスタングを裏切ったことになるのか。それともそうやって信用させて、ホークアイが最後に大総統にとどめを刺そうと言う展開なのか。
密室へ連れ込んで大総統との直接対決が始まったものの、今のところマスタングの方が分が悪そう。どうなるのだろう。今回のエピソードのタイトルが「死」となっているだけにマスタングの結末が気になってしまう。
・ホーエンハイムが語る錬金術
エドは自分の置かれている状況をホーエンハイムから聞かされる。扉の向こうの世界にいるのだという。そこで、死んだ命を使って、錬金術を使っているのだと。誰もが自分の中に小さな門を持っていて、それを開けて、死んだ人の命で錬金術が成り立つ。等価交換ではなく、より多くのものを払っているのだと。
ここまで等価交換が基本とされていた錬金術。実は別世界の人々の命が使われていたというのが、深い。実に深い。こういう展開は想像していなかった。
・グラトニーの感情無くなる
いつまでもラストを探し続けているグラトニー。その悲しい瞳にダンテは一喝。舌の模様に何やら術をかけて、グラトニーの視線が獰猛なものに変化する。ただの食欲の塊になっていく。これまでの優しい感じの話し方がもう聞けなくなるのかと思うと、残念な感じ。逆に獰猛な状態になってくれた方が倒しやすいのだろうけれど。
・錬金術のない世界
そしてエドが落ちていった錬金術のない世界。そこは言えば、この科学技術が発達した自分の知る世界と同じ世界。錬金術の世界では飛行艇が存在しなかったということに気づいていなかった。列車まではどんな世界でも発明されても、空飛ぶ機械はそれなりに技術が必要ということなのね。錬金術の代わりに科学技術が発達する。
扉で隔たれた二つの世界。錬金術は扉の向こうの人の命を使っている。では、扉の向こう(科学技術の発達した世界)は錬金術の世界から何を使っているのか。魂と心を吸収することで、新たな人物が生まれるということなのだろうか。
この二つで一つの世界という設定が実に深い。
・最終決戦
エドは扉の向こうの世界で命を落とし、こちらの世界に戻ってくる。そこで待っていたのはエンヴィー。なんとか攻防を繰り返していたのに。最後は。。
この後、どうなったのか。
いよいよ最終回。果たして、どんな結末が待っているのか、気になる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments