Dancing Shigeko
アニメ『鋼の錬金術師』第44話 父現る!
こんにちは、Dancing Shigekoです!
だいぶストーリーが固まってきた。
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第44話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#44 光のホーエンハイム
エドは大総統がホムンクルスだとマスタングに伝えていた。ウィンリィのところに行くと父親がいて、怒りをあらわにする。アルは父と話をしたいと考えて夜も一緒に過ごしていた。
ところが翌朝、父はいなくなっていた。そしてライラのいるところに向かっていた。
[感想]
エドの父が動き出す一話。
・マスタングはどう見たか
エドとアルによって大総統もダグラスもホムンクルスだと明かされる。マスタングは格段動じることもなく、その事実を聞き入れる。軍の追っ手を追い返す仲介はして、エドの動向を見守る姿勢は変わらない。マスタングとエドが協力したら、さぞ強いだろうに。まだそこまでは辿り着かない。もったいないと感じてしまう。
・エドは父を未だ許さず
突如戻ってきたエドらの父。何が目的なのか?母トリシャのことを聞いたり、これまでの二人のことを聞いたりする。アルのことに動じることもなく、普通に受け入れる。そんな不気味な気配の父親。
エドはその父を今でも憎んでいる感じ。相手にするなとアルに吐き捨てる。自分だったら、一体何が狙いで現れたのか?と考えそうなところ。純粋に嫌悪が優先されるあたり、エドはまだ子供なのだと改めて思い出す。
・リゼンブールの静かな景色
そんなやりとりがリゼンブールののどかな丘の戸建で行われている。丘の中に広がる墓地にトリシャのお墓がある。エルリック家の焼け落ちた家の跡がある。
その近くでテントを張る父の姿がある。アルもそこで一緒に泊まり込む。
この緑広がる丘はいつ見ても、『魔女の宅急便』を思い出させて、転がりたくなる。現実ではどのあたりになるのだろう?日本なら美瑛?
・ロゼを連れて
ライラがロゼを連れて逃げている。ところが連れて行ったところには大総統を初めとするホムンクルスがいる。ラストはなぜか壁に貼り付けられている。一体、ロゼを確保する目的がなんなのか?そしてここに合流したと言うことはライラこそ、ホムンクルスたちが口にしていたあの方なのか?そこは予想していなかった…
・ライラとの会話
ロゼを連れて戻ったライラの後にすぐさま現れるエドの父。光のホーエンハイムとよばれる。ライラとは古い仲らしい。
二人の会話には秘密がいっぱい。二人ともかなり長い期間生きているのが分かる。体が朽ち果て始めるくらい長く生きている。さらにライラの名も姿も含め、昔は別のものだったのだと分かる。
ホーエンハイムはライラを阻止しに来たと言う事になる。一体何を?ホムンクルスが人になることをだろうか?
この二人の存在は気になる。
大きく変化を迎えた一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!