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アニメ『鋼の錬金術師』第4話 愛は人を惑わす

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 週末がやってきた。


 今回はアニメ『鋼の錬金術師』第4話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#4 愛の錬成

 エドワードとアルはセントラルに向かっていた。乗り継ぎの列車が翌朝9:00発と聞いて、駅で待つつもりでいたが近くの村でゾンビが出ると聞く。その関係者に父への手紙の中の人物の名マジハールがあり、行ってみる事にした。

 その村では20年前に死んだはずのカレンが姿を見せると言う。子供たちのグループを率いるクローゼはそのゾンビを捕まえると息巻いているのだったが…


[感想]

 新たな錬金術師マジハールと会う一話。

・父を知る錬金術師

 村でゾンビ騒ぎが起きている。そこに関わっている錬金術師マジハール。その名前をエドワードは覚えている。父宛の手紙でその名前を見かけたという。人体錬成についてやりとりしていたと。父宛の手紙はそれなりにたくさん届いていた感じで描かれていたのにも関わらず、マジハールの名前と、しかもやりとりの内容まで覚えている。エドワード、かなり優秀と感じる瞬間だった。


・ゾンビ騒ぎは人体錬成?

 そのゾンビ騒ぎは人体錬成に違いないと考えるエドワード。マジハールを訪ねていき、話を聞くけれど手がかりはなし。とりあえず目撃したという墓場に向かうと、落とし穴に落ちる。村の子供たちが犯人を捕まえようとしていたものに見事に落ちる。エドワード、優秀なのか、どうなのか。


・謎が解き明かされる

 墓場で見かけたゾンビ(普通の姿の女性、ただ過去に死んだことになっている)をマジハールが退治。その時の音が気になるエドワード。この辺りでもエドワードの才能が見え隠れ。結構、できる。そしてそのことを決して自慢しているわけではない。この謙虚さと優秀さを兼ね備えているのはいい。

 そのエドワードは、音の理由を探ろうとマジハールの家に潜り込んで、謎を解き明かす。さすが。


・過去に囚われ過ぎて

 もっとエドワードのすごいところは、実はある事実に気づいていたこと。その事実をマジハールに突きつけると、「そんなのは嘘だ」と言って認めようとしない。マジハール、あまりにも周りが見えなくなっている。そして、そんな当たり前のことも分からずにいる。悲しい運命。ちょっと心が締め付けられる悲しい結末。


・もっと普通に

 そんな悲しい気持ちを最後に晴れやかにしてくれたのはクローゼ。それまで帽子を深く被っていたクローゼが女の子らしい姿でエドワードらを見送りにくる。当然、それが誰か分からないエドワードの反応。でも最後に「その格好の方が似合うぜ!」と言って、クローゼが微笑む姿。この一連の流れが、実にありきたりかもしれないのけれど、ホッとさせられる場面だった。

 まだまだエルリック兄弟の旅は続く、次は何が待ち構えているのか。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!  それでは、また次回!



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