こんにちは、Dancing Shigekoです!
ホムンクルスとは・・・
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第31話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#31 罪
イズミの前に大総統が現れ子供を連れ去って行く。イズミは追いかけるがアームストロングが妨げる。その間に大総統はエンヴィーに姿を変え、子供に赤い石を食べさせる。そしてイズミの元へと解放。
イズミは子供を連れて無人島へ。エドらもそこに向かい子供がイズミを殺そうとしているのを阻止するのだった…
[感想]
いよいよホムンクルスについて語られる一話。
・赤い石の意味は何?
子供を確保したエンヴィー。赤い石を食べさせる。人間は食べることができないという。赤い石を一度食べたら、もっと食べたいという欲求が出てくるのか、エンヴィーにもっと赤い石を見せられて、それを奪い取るほど。人間ではないと言われて、自分は人間だと信じていた子供が、赤い石を食べて、瞳孔の形状が変わっていく。
この赤い石にはどんな力があるのか。人間から作り出されたものを食べることで、人間に近づいていくことを意味しているのか。
・スカーは静かに暮らせるのか
スカーはゴミダメで生活をしている。その彼らの所在を知り、マスタングが現地に向かう。果たしてスカーは穏やかに生活を続けられるのか。国家錬金術師を恨むスカー。ラストはグラトニーに会ってからは、どうも考え方が変わってきているよう見えるだけに、マスタングが現れたら、協力するのかもしれない?と期待してしまう。
・アーチャー中佐は勘が鈍い?
ヒューズの後釜として登場したアーチャー中佐。案外、勘が悪そう。キングスレイ大総統が偽物だと気付けないのだから、ちょっとね。さらに紅蓮の錬金術師を仲間に引き入れようとしていたり、どうも的外れな感じがある。
・子供はラースと呼ばれる
ラストらは、赤い石を食べた子供のことをラースと呼んでいる。いつの間にか名前がついている。しかもラストらがラースのことを知っている。ホムンクルスは、それぞれの存在を知っているのか。彼らの目的が何かはいまだに掴めない。人間になりたい、そのためにエドに賢者の石を作り出してもらいたい、というのが目的なのか。どんどんホムンクルスが集まってくるのが、不気味。
・ホムンクルスの生まれ方
そのホムンクルスがなぜ生まれるのか。イズミと話をしていたラースが説明を始める。人体錬成によって生まれる中途半端な生命。それがやがて成長してホムンクルスになるのだという。イズミはラースが自分が生み出したホムンクルスだと気づいている感じ。一体、ここからどんな方向に行ってしまうのだろう。
では、エドが作り出したホムンクルスは誰なのだろうか。
ホムンクルスとの対立が明確になりつつある一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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