こんにちは、Dancing Shigekoです!
主題歌が変わったよ。
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第27話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#27 せんせい
エドはイズミに拘束されて、ダブリスに連れていかれる。その列車の中で、ウィンリィに先生との出会いについて語っていた。
マスタングはセントラルへの異動が決定していた。連れていく部下を呼び集めていた。
そしてエドはダブリスについてから、何が起きたのかをイズミに話す。母さんを錬成したことを話すと、散々殴り倒された後に静かに抱き寄せられるのだった。
[感想]
エドと先生との出会いが語られる一話。
・怯え上がるエドとアル
アルは急いでエドに伝えに行く。エドは慌てて窓から逃げ出そうとするが、そこで待っていたのは先生だった。エドをぶっ飛ばして、建物の中でボコボコにする。この強さ、尋常じゃない。これだけの強さなら、もっと世の中に貢献できそうなのだけれど、何があるのか。それにエドの怯えっぷりの理由が分かるように思う。
アルにお礼をする先生が、アルの場所を教えて、と質問をする。自分がアルなんですって言うと優しい表情から、鎧の中に隠れようってのか、とアルも投げ飛ばされていたのはなかなかに面白い。
・錬成術を勉強していた頃
エドとアルは一生懸命、独学で錬成術を学ぶ。しかし、なかなか人体錬成について辿り着かない。アルは誰かに教えてもらわないと、ダメなのではないかと考え始めている。そう思い始めていた頃に、大雨で堤防が決壊しそうな場所にやってきたのが、イズミ。大きな壁を作り出して、洪水を防ぐ。
その様子にこの人しかいないと感じたのだろうと思う。
・何を見たのか
両手を合わせて錬成する技。エドがその錬成術をするのを見たイズミが、エドを追及する。何やら本来見てはいけないものをエドは見てしまったような気配。その結果、今のエドがあるのだから、見てよかったのだとは思う。
・子供に命について教えるのは難しい
ダブリスに戻るとみんなに慕われているイズミ。彼女のところにおもちゃが壊れたと持ってくる子供がいる。それを修理。でも決して錬金術は使わない。
そのあと、女の子が猫が壊れちゃったと言う。助けてあげてほしいと。しかしイズミは壊れたのではなくて、死んだのだと言う。作れるのはお墓だけだと言うのだった。
そのあと、エドらに子供に命について教えるのは難しいとこぼす。きっと錬金術を使えるから子供たちに何度となくせがまれているのだろう。その度に、命は錬成できないと答えていただと思う。
・厳しくて優しい母のような存在
エドが母さんを錬成したと言ったら、何度も張り倒して行く。それでも最後は静かに二人を抱き寄せる。その様子に、母としての厳しさと優しさがあるのを感じる。何かの事情で子供ができないのであろうイズミには、二人が我が子のようなものなのだろう。
さらなる過去が語られそうな気配の残る一話だった。
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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