こんにちは、Dancing Shigekoです!
そろそろ折り返し地点。
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第24話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#24 思い出の定着
アルが隠れていた場所にイシュヴァール人の子供リックとレオがやってくる。盗みは良くないと咎めたのがきっかけで行動を共にするようになる。
リックが母の形見のロケットが見つからないと言って夜中に探しに行く。その帰りに軍の傭兵と遭遇。リックが連れ去られ、アルはスカーと助けに向かう。
そして傭兵たちの待つ小屋に行く。66番と再び会って、劣勢のところにエドが現れるのだった。
[感想]
アルとエドの絆が取り戻される一話。
・思い悩むアル
街角の暗がりでうずくまっているアル。考えがずっと回っている感じが伝わってくる。どんなに考えても、エドの言葉を聞かない限り、アルのモヤモヤは解消されないのだろうなぁと感じる。
・スカーと再び会うアル
そのアルの前にスカーが現れる。エドのことを聞かれて知らないと吐き捨てるアル。その様子を見て、スカーは思うところがある表情を見せる。この二人は特に敵対することもなく、しばし行動を共にする。
スカーはアルの言葉の奥に何を思ったか。国家錬金術師を殲滅させる事を掲げるスカーではあるけど、そうではない人の命を無下にしないあたりは、芯がしっかりしている。
・イシュヴァール人を狙う軍
そんな事お構いなしにイシュヴァール人と見たら攻撃してくるのが軍。ひっそりと暮らしていた避難民たちのところに軍の傭兵たちが攻撃してくる。そこには66番もいて殺しを楽しんでいる。こう言う輩こそ殲滅されるべきだと感じずにはいられない。
・エドの不安が語られる
アルがどこに行ったのかを探すエドとウィンリィ。その途中でエドがアルに聞けなかった事が何かを口にする。ウィンリィはオートメイルを装着した後のエドが、痛みに耐えながら、その事を言っている様子を思い出す。
どうやら恨まれているかを知るのが怖いと言う事だったみたいで、ここでもエドは自責だと強く感じる。こう言う姿勢の人は、どんどん成長していくのだと思う。だからエドはどんどん成長していっているのだと思うり
てっきりアルの魂が薄くなっていく瞬間があるのかを心配しているのかと思っただけに、エドの考え方に共感。
・スカーに問うアル
エドの思いを聞いて、アルはモヤモヤが解消され、いつものアルに戻る。66番を吹き飛ばして、エドの不安に応える。恨んでなどいないと。
エドの言葉に加え、スカーにも自分は人間だろうかと言う質問に対して、去り際、お前は人間だと断言され、安堵する。そのスカーの発言にエドも見直したと思っている様子を見せる。ここにエルリック兄弟とスカーの間に見えざる絆が出来上がったように感じる。この先は共通のものを追うようになりそうな気配だった。
エドとアルに加え、スカーも理解ある存在として認められた一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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