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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『鋼の錬金術師』第20話 生とは何か

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 秘密が少しずつ明らかになりそうな気配。


 今回はアニメ『鋼の錬金術師』第20話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#20 守護者の魂

 エドは48番と戦っていた。体力に差のある48番に徐々に押されていくが、奇策で血印の入った首を飛ばす。しかし胴体にも血印があった反撃に遭う。

 アルは66番と戦っていたが、元の体の持ち主は切り裂き魔としてエドに捕まった男。アルが本当に存在していたかなんて誰も分からないと言われて、アルの動揺を誘うのだった。


[感想]

 鎧の戦士と戦うエルリック兄弟を描く一話。

・魂の定着は一般的?

 エドは48番が魂の定着をされた戦士だと知る。弱点を解った以上、戦い方も簡単と言う。

 この魂の定着、アルの姿を見て、こんな事ができるのか、とこれまで口にしてくる人がいた。それがここでは普通になされている。

 つまり世の中的には一般的な技法だと言う事だった事を知る。この鋼の錬金術師の世界、まだまだ全体像は描かれていないと感じる。これからも発見多そう。

 今回のこの研究所でも世間に知られざる事実が隠れていそうな予感。

・兄弟で…

 頭を取ってしまえば動けまいと言って、エドは勝利を確信。ところが胴体だけも動く。頭と胴体とそれぞれに血印がされていて、二つの魂が定着していたのだと言う。

 生身の人間だった頃は兄弟で殺人をしてきたと言うこの兄弟。どんな姿だったのか?


・勝つためには

 胴体だけでも十分にスピードがあって、エドを押していく。出血が応えて意識が朦朧とし始めているところ、脳裏をよぎったのはスカーの姿。分解だけの錬金術を咄嗟に使う。

 本来、エドの意志には反するのだろうけれど、命に変えられない、そんな強い思いが出ていた。同時にエドのスカーに対する見る目がなんとなく感じられた。スカーは殺しをするけれど!そうする理由が分かっていてなんとかしたいと感じているのだろうと思われた。


・揺らぐ思い

 一方、外ではアルが66番の攻撃を交わし続けている。劣勢だと考えた66番は舌戦に持ち込む。魂の定着などは作り出された記憶なだけかもしれないと、アルが一番気にしていた部分をついていく。

 死んでも卑怯者なのは変わらない切り裂き魔。アルはその言葉に惑わされることなく、前を向いていられるのか。


・魂だけでも人間

 そんな思いを知ってか知らずか、エドは魂だけの存在を人間として認めなかったら、アルはなんなんだと中で話している。だからこそ、48番に対してもとどめを刺すことはしないと。殺しになるからと。エドはずっと気にかけているのだろう。アルの不安が大きくなり過ぎないように。一体、アルに何を聞こうと思っていたのか。


 研究所の奥には何が待ち構えているのか、気になる結末の一話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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