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執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『終末のワルキューレⅡ』第5話 死を迎えても誇り失わず

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どちらが勝つのか?


 今回はアニメ『終末のワルキューレⅡ』第5話を紹介します!


[内容]

#5 鎮魂

 ジャックは自らの血液を神器に変えて、ヘラクレスに接近していき、腕を突き刺す。そして決着がつく。ヘラクレスは最後まで変わらず、ジャックを讃えて、散っていった。

 神々の中では怒りを抑えきれずに内輪揉めが始まろうとしていた。釈迦が裏切り者として疑われるのだった。


[感想]

 第4試合の決着がつき、外野が騒ぎ出す一話。

・試合に勝って勝負に負ける

 ジャックはヘラクレスの胸を両手で突き刺す。その攻撃を受けて、ヘラクレスは生き残ることはできず静かに浄化していく。しかし心は変わらず誇りに満ちたまま。ジャックはその変わらないヘラクレスを見て、完敗と感じている。自分は何のために戦い、今はどんな感情なのか、自身でわかっていない。

 この先、ジャックがまた出てくることがあるとしたら、人格が変わって登場するのではなかろうか。


・誰もが愛したヘラクレス

 ヘラクレスが敗れアレスが号泣している。ゼウスも静かに怒りを燃やしている。神々の中に少なからず衝撃が走っている。応援していた観客も、誰もがショックを受けている。

 そしてブリュンヒルデもヘラクレスが敗れ、悲しみに暮れている。ラグナロクが終わったら、あなたの元に行くと誓っている。

 誰からも愛される人物。ヘラクレスも死ぬ直前まで「人類を愛している」と言って消えていく。その清々しさはどこか、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎を連想させた。誇りが高く、最後まで信じている様子に共通するものがあった。

 ただ煉獄さんほど、敗れてショックが大きくないのは、展開が淡白だからか。


・裏切り者がいると考え始める

 神の一人が人間の強さに違和感を覚えている。神器を作り出したからといって、それだけで神と対等に戦えるのがおかしいと感じている。そして釈迦を疑い始める。

 釈迦は何のことやら、と言った表情であまり興味がなさそう。しかし黙っていない七福神など。そこに小次郎が現れ、沖田総司も現れ、何か物々しい雰囲気。

 ラグナロクが正常に続けられなくなるのではと言った感じ。外野で戦ってしまうか。


 外野の戦いの行方、次の試合に登場する人たちが誰なのかが気になり始める一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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