こんにちは、Dancing Shigekoです!
全部でこの作品12話らしい。もう終盤。
今回はアニメ『終末のワルキューレ』第10話を紹介します!
前話の感想→こちら
[内容]
#10 最強の敗者
佐々木小次郎は若き頃から常に高みを目指して、強い師範のところを訪れては手合わせをしていた。敗れては、山に篭って修行を積んで、次なる高みを目指して行っていた。小次郎は生涯敗者だった。
小次郎がポセイドンに先に攻撃を仕掛けていく。ひらりと交わされるが、小次郎の燕返しで、ポセイドンの前髪が切れる。ポセイドンは表情を変えずに、攻撃に転じる。小次郎は動きを読み切って交わしていた。互角の戦いに見えたが、ポセイドンが表情を変えて、小次郎の読みを上回る速さで攻撃を仕掛けてくるのだった。
[感想]
第三戦が本格化していく。
・ポセイドンの攻撃を交わす小次郎
先読みをしてポセイドンの攻撃を次々と交わしている小次郎。そして一旦攻撃をやめるポセイドン。その時点で圧倒的な差が出ているように見える。ポセイドンは表情ひとつ変えていない。小次郎は肩で息をするほどの疲労。持久戦に持ち込むだけでも十分、ポセイドン有利って感じてしまう。
・若かりし頃の小次郎
師範に咎められたときに「いや~それほどでも」と照れ隠しをする。その軽い反応が意外。もっと落ち着いた性格の人物を想像していただけに、この軽さに違和感も覚えた。何回かその場面があって、「?」という印象が残った。
・備前長光三尺余寸となったフリスト
小次郎は燕返しでポセイドンの前髪を切り落とす。その時に「この竿はいい」と喜びを見せる。その竿と化しているのは、試合前に二重人格を見せていたフリスト。ワルキューレ姉妹が武器になって戦いに協力しているというここまでの流れ。ここまでのところ、その武器がとびっきりの活躍を見せたという感じではないけれど、今回はどうか。フリストの性格らしく、突如攻撃力が上がるなどのサプライズがあったりするのだろうか。
・一番印象に残ったのは…
富田道場に半年経って戻った小次郎。再び景勝が根性叩き直そうと小次郎に木刀を掲げて向かっていく。小次郎はその木刀に向けて手を突き出す。その時の場面。景勝が真っ二つになる。
実際にはそれは、小次郎の凄まじい気合いが見せて幻影だったのだけれど、なんとも気色の悪い場面だった。道場で師範を真っ二つにするとはあまりにも酷いと感じてしまった。
小次郎中心に描かれていたものの今回もまた神が勝つのだろうか、と感じさせる力の差が出ている1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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