こんにちは、Dancing Shigekoです!
タイトルが違くて笑える。
今回はアニメ『焔の錬金術師』第37話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#37 戦う少尉さん
マスタングは、ハボックが女性にフラレ仕事に影響が出てはいけないからと女性を紹介するようにとファルマンに指示。紹介されたのがアームストロングの妹キャスリン。外観は申し分なかったが、キャスリンから断られるのだった…
第十三番倉庫
フュリー曹長が見回り中第十三番倉庫を見たと報告。部下全員が恐怖だと震え上がっているのを見て、マスタングが一緒に見回りに行くことになるのだった…
[感想]
マスタングの部下が中心の一話。
・労力最小限
マスタングの仕事の様子を調査するように指示を受けたハボック少尉の少尉。ブレダ少尉、フュリー曹長、ファルマン准尉と手分けして動向を確認すると散々時間があるのに、ぎりぎりに書類処理を済ませると言う仕事っぷり。
ある意味効率的。四六時中あくせく働くのではなく、悠々自適と言うタイプ。それでも結果を出しているのだから、理想的。今のご時世、こう言う働き方を目指せた方がいいのだろうなあと思う。
・女性に人気
仕事はほどほどに、プライベートは存分に、そんな気配のあるマスタング。そのスマした表情か、多くを語らない様子がいいのか、女性から誘いを受けるマスタング。ホークアイ中尉もマスタングに絶対的な信頼を置いている様子。
やる時にはやる、そう言う雰囲気が女性を虜にしているのかもしれない。本性は女好きなだけっぽいけれど??
・部下の面倒
ハボック少尉が落ち込んでいるのに素早く気づく。そしてフラれたかと、ズバリ言い当てる。ハボック少尉が付き合っていた女性を横取りしたのはマスタングだと言うのは愛嬌だとして、女性問題が仕事に影響が出ると言うので、女性を紹介してあげるようにと指示。
こんなことを現実に指示する人がいたら、セクハラ言われる可能性が高いけど、この世界ではおおらかな対応。むしろハボック少尉も率先して会いに行くのだから、面白い。
形はどうあれ、部下の仕事を阻害する要因に対処する姿勢というのが、マスタングの慕われている理由なのだと感じる。
・動じない心
存在しないはずの十三番倉庫を見たと言うので、怯えているフュリー曹長。ブレダ少尉、ファルマン准尉もその話に便乗している。マスタングは呆れていると、一緒に現場に行くことになる。
影の動き一つにビビるフュリー。マスタングは全く動じることなく、冷静に対処。もしかして、マスタングも一緒にビビる様子が描かれるのかと、期待した部分もあり、予想外。
さすがに大佐ともなる人は格が違うと思う展開。
・短絡的発想
墓場と思われる場所でホネが見つかる。部下たちは、やはりそこはお墓だったんだと、またしても震え上がる。しかしマスタングは、それは何か意味のあるものかもしれないと、更なる発掘を進める。
その辺りの発想が短絡的と言うか、コミカルと言うか。短絡だけれど予測不能な発想の持ち主。ここでも格の違いを感じる。
マスタングと部下たちの日常が描かれた一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、まだ次回!
Kommentare