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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第6話 戦いが決着する

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ついに最終回。


 今日はアニメ『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第6話を紹介します!


 前回の感想 → こちら


[内容]

#6 ポケットの中の戦争

 バーナードはザクを修理してガンダムを誘き出す作戦を立てる。アルフレッドに武器や工具の調達を手伝ってもらい、いざクリスマス。バーナードはアルフレッドに別れを告げて、ガンダムと戦いに挑む。

 アルフレッドは帰ってきた父がジオンの核を積んだ戦艦が連邦に抑えられていたと聞かされて、バーナードに伝えに行こうとするが、間に合わず、ガンダムとザクの戦いを終わるのだった。


[感想]

 そして戦争は静かに終わりを迎えた一話。

・パイロットとしての思い

 バーナードはアルフレッドにビデオレターを残していた。その中で、自分も戦ってみたくなったと語る。さらにガンダムのパイロットを恨んだりしないようにとアルフレッドにお願いしている。

 戦いたくなったというバーナード。戦争とはそういうものなのだろうか。それともモビルスーツに乗って戦うからそう感じるのだろうか。彼をそんなにも駆り立てたものが何だったのか。謎が残る。


・二人はお互いの正体を知らず

 バーナードはクリスがガンダムのパイロットだと知らず、クリスはバーナードが自分の破壊したザクのパイロットだったことを知らずに終わる。この二人、あまりにも寂しい結末だったように思う。


・半壊の校舎で

 アルフレッドは新学期を半壊の校舎の外で迎える。集会の途中に涙を流して、終わっていく。アルフレッドにとっても悲しい結末。

 そんな状況に対して、友達たちはその内、もっと大きな戦争が始まるよ、と茶化す。子どもにとって戦争って、好奇の的なのだろうか。少なくとも自分が子供の頃にあった湾岸戦争は、そんな風には感じなかった。戦争って意外と簡単に始まってしまうのだと思ったことを思い出す。


・一番印象に残ったのは…

 ザクとガンダムが森で戦う。バーナードの作戦が功を奏して、ガンダムに対して優勢に戦う。しかし、最後はサーベルで刺されて爆破。それでもガンダムの頭を吹っ飛ばすことに成功したバーナード。それだけでも十分な功績だったのではないだろうかと感じる。ただ、仲間も全滅していて、ガンダムに与えた損傷情報がジオン軍に伝わることはないのだろうと思うと、バーナードの努力は何のためだったのか、と感じずにはいられなかった。


 戦いが終わり、そしてジオンとの戦争も終わった一話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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