こんにちは、Dancing Shigekoです!
総裁は誰の手に?
今回はアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』第20話を紹介します!
[内容]
#20 望みの果て
グエルが学園へ向かう。シャディクはサリウスCEOの身柄を移す間、時間稼ぎのためにグエルに立ち向かう。ノレアは部屋から解放されて、怒りをぶつけるためにガンダムに乗り込んで全てを破壊するために学園内で暴れ始める。ケナンジらが学園の鎮圧に行くが、学園の被害は広がる一方。チュチュも参戦するが抑えられない。エランがノレアを止める。しかし、そのタイミングでケナンジがノレアを排除。今度はエランが狂気に落ちる。
グエルはシャディクを取り押さえることに成功するのだった。
[感想]
再び学園が惨劇になる一話。
・被害はあまりに大きい
スレッタはミオリネが起こしたテロに動揺はしていたが授業に出てきた。しかし全く頭に入ってこない。そんな様子を見ていたペトラがスレッタに話しかけてくる。その時、学園内で爆発が起こる。一気にパニックになる。ペトラに言われて、一緒に逃げ出すスレッタ。
途中で倒れている生徒を見つけて、担いでその場を逃げ出そうとしていると、砲撃に遭い、学園が瓦礫に。そしてペトラは下敷きになってしまう。目の前で命を落とされ、スレッタはショックを受けているが、瓦礫の処理をしている。
あまりにもひどい。今回の被害は、今までにない酷さではないだろうか。とうとう学園の生徒にまで被害が。みな立ち直れるのだろうか。
・グエルは止まらない
ケナンジに、まずはサリウスの身柄確保が先と言われていたにも関わらず、シャディクが現れたら突っ込んでいってしまうグエル。そしてお前がフォルドの夜明けの手引きをしたのか、と直接聞いてしまう。冷静では対処できないのね、と感じずにはいられない。シャディクももはや隠し事をするつもりはないみたいで、グエルと真っ向勝負。戦いながらいろんな話をしている。
戦いでしか会話ができない、というのはあまりにも悲しいと思うけれど。なぜそうなってしまうのか。もったいない。グエルが冷静だったら、もっと局面は穏やかだったのではないか、と感じずにはいられない。
・暴走が暴走を呼ぶ
シャディクが身柄を確保していたニカ、ノレア、エランを解放する。ノレアはミオリネが地球で起こしたテロに怒りを抑えられずにいる。部屋から出られると同時にガンダム・ルブリスの方へと向かっていく。エネルギーを思いっきり注ぎ込んで、複製ルブリスまでも操縦する。そして学園の破壊工作を始める。その行動に情けは一切なく、とにかく無作為。
エランがノレアを説得して、戦いが終わりそうになったのに、ノレアを容赦なく撃ち殺したドミニコス隊。それが原因で今度はエランが暴走。戦いが新たな戦いを呼び起こす。エランは逃走していったけれど、どこかで破壊工作を続けそうな気配。なんと無情な。
あまりにも多くの犠牲が出て、誰もハッピーにはなれない様に感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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