こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回はアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』を紹介します!
[基本情報]
監督:小林寛
企画・制作:サンライズ
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
原作:矢立肇
富野由悠季
製作:バンダイナムコフィルムワークス 創通 MBS
主題歌:yama『slash』
アイナ・ジ・エンド『Red:birthmark』
[登場人物]
スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
水星からアスティカシア高等学園に転入してきた。ガンダムエアリアルのパイロット。
最後までかみかみの感じの話し方がいまいち。
ミオリネ・レンブラン:Lynn
ベネリットグループ総裁デリングの娘。
[内容]
プラント・クエタの一件から学園は少しずつ様子が変化していた。箝口令が出され、誰もその一件に触れず、決闘などが今まで通りに行われるが、どこか違う空気が流れている。そこに地球から二人ソフィーとノレアが編入してくる。
しかし彼女たちの狙いは・・・
[感想]
地球対スペーシアンの構図に巻き込まれたような形のスレッタを描く作品。
・気づけばシャディク
シーズン1ではシャディクは決闘の仲介人をずっとしていて、いかにも中立的な立場の人って感じだったけれど、地球人と絡みがあること、シャディクの過去がそもそも地球人として育っていたことなどが明らかになり始めると、突如、闇の帝王感が明確に出始めて、裏で糸を引いていますというのがはっきりとしてくる。
気づけば、シャディクvsミオリネという構図になっていたように思う。その流れが非常に気持ち悪かったというか、シャディクの存在感があまり心地よいものではなかったと感じてしまう。
結果的にはシャディクの企てすらも逆手にとって利用した形になったのはプロスペラで、シャディクよりもプロスペラの暴走が最終的にめちゃくしゃ感があったように思う。
・どこに行きたかったのか
シャディクがグループの総裁に立候補すると言ってから、常に悪の中心になっている頃、もう一人狙いが明かされていく。それはプロスペラ。エアリアルの中にはエリーの意識が入っていて、その意識を永遠に活かすために、クワイエット・ゼロのデータストリームと融合させる必要がある、などという流れ。
そしてクワイエット・ゼロにエアリアルがつながってからは、めちゃくちゃ。無敵状態になったクワイエット・ゼロが宇宙連合の攻撃をものともせず、殲滅していくという状態。シーズン1ではあまり死者が出ていなかったけれど、ソフィとノレアが出てきたあたりから流れがおかしなことになっていたように思う。学園の中で実弾を使い、明確に描写はされていないけれど、きっと相当な犠牲が出て、ノレアも暴走して、さらに犠牲が出て、プロスペラがクワイエット・ゼロを占拠して、宇宙連合に多大な犠牲を出してという感じで、どうしたかったのだろうかな。
やはりプロスペラは魔女だった、ということを描きたかったのかもと感じる展開だった。
・スレッタの存在意義
そんな中、レプリカントチャイルドだと分かったスレッタ。彼女は一体、どんな心境だったのか。作られた人間だったということなのだろうけれど、そんな彼女がずっと生き続けていくというのは、この世界ではどういう扱いなのか。
それ以前に、人間のクローン?を作る技術が普通に存在していて、それを認めているのか?ということが驚き。スレッタが作られた存在と分かった時点で、みんなもっと警戒しないものだったのだろうか。
結果的に、彼女が全ての戦いを終結させた訳で、排除されないといけない理由はなく、その後は無事平穏に暮らして行ったのだけれど、どんな感じだったのだろうか。
どこまでげ描かれていたシナリオだったのか。若干、後から内容を変えていった感じでまとまりがないというか、目指したかったところは分かりづらかったかもしれない。
モビルスーツを楽しむというよりは、暴走の行方を見守る、と言った感じの作品だった。
[各話感想]
第13話 テロの幕開けか?
第14話 事実が見え隠れ
第15話 地球にも戦いが…
第16話 ミオリネがスレッタの元に戻ってくる
第17話 最後の決闘!?
第19話 交渉成立!?
第20話 学園が一瞬にして・・
第21話 プロスペラの暴走
第22話 最終決戦間近?
第23話 最後に残るのは?
第24話(最終話) ついに収束!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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