こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回はアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女 シーズン1』を紹介します!
[基本情報]
監督:小林寛
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
原作:矢立肇 / 富野由悠季
企画・制作:サンライズ
製作:バンダイナムコフィルムワークス / 創通 / MBS
主題歌:YOASOBI『祝福』
シユイ『君よ 気高くあれ』
[登場人物]
スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
水星から来た転校生。ガンダム・エアリアルを操縦する。
かみかみの話し方がどうも受け付けない。もっと普通に話をしてほしい。
ミオリネ・レンブラン:Lynn
ベネリットグループ総裁の娘。気が強い。なぜか学園の決闘で勝利したものが花婿になる約束をさせられている。
気が強いのか、実は繊細なのか。どちらなのか、よく分からない。
[内容]
スレッタ・マーキュリーがアスティカシア高等専門学園に編入した。グエルに決闘を申し込まれ、勝利したスレッタはミオリネの花婿としてのタイトルホルダーとなる。スレッタが乗っているモビルスーツがガンダムだと考えた人たちが次々とスレッタに決闘を申し込んでいくのだった。
[感想]
スレッタとミオリネを中心にした作品。
・学園もの?
前半はとにかく学園ものの様相。何かあったら、決闘。学園の中での決闘。
1対1の決闘あり、4対4だったかの複数の決闘あり。エアリアルがガンダムなのか、というところに注目する戦いがあり、エランとの恋愛っぽい展開あり、とややストーリーは迷走している印象が強い。
中でも迷走している感じが強いグエルの存在。最後にはとうとう大きな過ちまで犯してしまって、彼はこの先、再起不能なのではなかろうか。
一体どんな狙いがあるのか分からないシャディク。最初のうちは決闘の仲介だけをしていると思ったら、後半はすっかり中心的な悪役になっている。彼の狙いも今ひとつ分からない。
決闘三昧の日々から、エアリアル存続のために株式会社ガンダムを設立するという流れになっていき、そのあとは一番最初から描きたかったっぽいデリング暗殺計画の実行という感じで、軸足がどこにあるのか、掴みづらかった。
・見せ場はガンダムなのか?
毎回、一度はエアリアルが登場して戦う場面がある。そして勝利を収めていく。そんな展開が多かったことから、エアリアルの強さを描きたい作品なのだろう、という感じはある。しかし、どこかそこにも含みがある。
エアリアルが使っている技術がスレッタの神経と直結している感じで、その関係が調和できているのがポイントのよう。その技術を盗みたいのか、ペイル社はエアリアルを奪おうとしている。ペイル社も似たような技術を作り出しているけれど、パイロットへの負担が大きいのか、パイロットの能力が不足しているのか、うまく使いこなせていないといった様子が描かれている。
エアリアルで実現できていて、他でできていないものの謎を探るのもこの作品の一つのテーマなのかもしれない。それが一体何で、将来的にスレッタにどんな影響を及ぼすのか。そんなことが気になる。
・印象的なキャラは爆発ヘア
スレッタ、ミオリネが中心人物のこの作品。
そんな中で個人的に印象的と思ったのはチュチュ。本名チュアチュリー・パンランチ。地球出身のアーシアンでスペーシアンを嫌っている強気な女の子。言葉遣いは荒い感じなのだけれど、そんなにとんがっている感じがしない。何よりも見た目が個性的。ピンクの髪に二つの大きなボンボンのような形で髪をくくっている。この個性的なキャラはだいぶ印象に残った。それだけにあまりストーリーの主要キャラとして登場してこなかったのは残念。
第二シーズンではもっと目立ってもらいたい!
ストーリーよりも個性的なキャラとエアリアルの強さに注目して見るのが楽しい作品と感じた。
[各話感想]
PROLOGUE パイロットは4歳?
第1話 勝ったら結婚相手!?
第2話 それはガンダムか?
第3話 スレッタ、2度目の決闘!
第4話 スレッタに仲間が増える
第5話 決闘が続く・・・
第6話 エアリアル、宇宙で戦う
第7話 会社設立!?
第8話 GUND-ARM設立に向けて!
第9話 会社設立のために!
第10話 ミオリネ大忙し!
第11話 スレッタ、卑屈になる
第12話(最終話) 戦争始まる!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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