こんにちは、Dancing Shigekoです!
新会社の話になっていくのかな?
今回はアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第8話を紹介します!
[内容]
#8 彼らの採択
ミオリネは地球寮をGUND-ARMの事務所にすると言う。会社設立へ向けて、まずは事業計画を考える。どうやってガンダムを売るか。兵器としていることを提案するが、チュチュら皆難色を示している。2週間で一通りの準備を始めることを決めて作業に移る。
そして2週間後、出した結論はGUNDを医療に使うために開発をする会社を提案するのだった。
[感想]
会社設立に向けて動く一話。
・ゼロから立ち上げる様子
今回の注目は会社を立ち上げていく様子。会社設立までにやらないといけないことをリストアップして、作業に取り掛かっていく。その様子が実にいい。こうやって会社を立ち上げるものなのだというのが伝わってくる。
個人的に会社を立ち上げる体験をしてみたいと思っている自分にとって、こういう風にやることを決めて、次々とこなしていく様子は励みになる。やることをリストアップできる人(リリッケ?)、次になるやるか決断できる人(ミオリネ)がいると会社設立が効率よくできるように思えた。
・出資を得るために
インキュベーション・パーティで一度は事業計画案に合意をもらっているミオリネ。しかし実際に出資してもらえるかは、具体的な事業計画を立てることにかかっている。いかに儲かると思える事業計画を立てられるか。そのことでミオリネは頭を悩ませている。
手っ取り早いのはガンダムを兵器として販売することが一番と言う。どうやって収益を上げるか。考えを巡らせ続けているのが見える。
・ガンダムを知る
そのために、まずはガンダムがどうして呪われているのか、禁止されたのかを知ろうと考える。プロスペラやベルメリアから話を聞いていく。この辺りが勤勉というか、しっかりしていると思う。待っていてもいいアイデアは浮かばない。ミオリネなりに、答えを探そうと、今何が必要かを考えて情報を取りに行く。
その結果、GUNDを開発した人物の動画にたどり着く。その一連の流れ、これはミオリネの問題解決能力が結果に結びついたのだと感じる。
・目指す世界
ガンダムを兵器として売る、その言葉にみんなの反応が冷ややかだったことから、もっと違うアイデアを出す必要があると思ってたどり着いたのが、ガンダム創始者の理念。GUNDを使った医療の世界。ついにプロローグに出てきた人の映像が登場。やっと話がつながり始めた。デリングも言われてみたら、当時の顔と今の顔、似ていると思った。
GUNDで目指した世界の意思をミオリネがつぐ。その考えをみんなに提案して、賛同を得られる。なかなかにすごいと思う。
・シャディクの狙い
しかし、学園の規則を追加して、新しい技術を開発することを禁じる動きが出る。GUNDを使った医療とはまさに新しい技術にあたり、開発が禁止されてしまう。そうすることで、主導権をシャディクたちが握っていく気配。
シャディクはグエルを自分の寮に招き入れようとしたり、ミオリネに結婚を申し込んだり、GUND-ARMを自分が引き受けるといってみたり、一体、何が狙いなのか。
学園での企業立ち上げを阻害しようとする動きにどう立ち向かうのか、今後の展開が気になる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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