こんにちは、Dancing Shigekoです!
栄光は誰の手に?
今回は アニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』第25話(最終話) を紹介します!
[内容]
#25(最終話) 空を仰ぐ
手嶋が先頭に立つ。真波との差を広げていく。しかし、気にするなの一言に振り返ると、真波がマシントラブルだと気づく。真波は急ぎチェーンを直して走り出すと、手嶋が待っている。真波は手嶋と並ぶと残り300メートル、本気のラストスパートで山頂を目指していく。
山岳リザルトを取ったのは、真波。
その結果を受けて、ほくそ笑む泉田。総北はみな手嶋の頑張りに勇気をもらっていた。倒れてリタイアしそうになっている手嶋を小野田が支えて、レースを続けられるのだった。
[感想]
山岳リザルトが決まる最終話。
・常にフェアな手嶋
手嶋がついに初の1位を手に入れる。そういう展開に見えた。
ところが、まさかの真波を待つ展開。ロードレースの世界では相手のマシントラブルが発覚した時には待つのがマナーなのだと。礼儀のスポーツ。フェアに戦うことを美徳とする競技。手嶋が真波を待って、二人が揃ってから再び走り出す。そんな状況になったら真波が勝つのは明白。それでも手嶋は待つ。喉から手が出るほど欲しい一位の座。それを明け渡すのと等しい待ち。かなり意外。それでいて、手嶋の本気度が伝わってくる。
結果は真波に転がったけれど、勝負としては手嶋が勝利と言いたい。そんな展開だった。
・役割を全うする小野田
結局、小野田が山岳リザルトに絡んでくる事はなく、なんのために飛び出して行ったのかと正直感じていた。
手嶋が後ろを振り返った時に、小野田が来ているのかもと期待したけど、それは違く。では、小野田はどこ?
そんなふうに思っていたらきっちり役割を果たす。
手嶋と真波が山岳リザルトラインを過ぎて、手嶋は届かなかったと緊張の糸が切れてしまっている。そして体力の限界に到達。そのまま倒れそうになっている。
もしそこで倒れて、自転車に戻れなかったらリタイヤだったのだろう。手嶋もリタイヤを覚悟している。体が半分以上倒れかかった時にすっと小野田が現れる。手嶋をギリギリのところで支える。このために小野田はきていたのかと思うと、やはり小野田の存在はこの先も脅威と思う。
総北からみたら頼もしい。これで二日目も六人でレースを走ることができる。小野田2年目のインターハイ、総北高校は再び総合優勝を果たすのか?
・ゴールを目指す3チーム
真波の勝利を聞いて、泉田がついに動き始める。1日目のゴールを目指して加速を始める。意気消沈しているはずの総北高校を突き放せると踏んでいたけれど、鳴子が引っ張って行って、全く譲らない。意気消沈どころか手嶋がみんなの予想を遥かに上回る結果を残したことで気持ちが盛り上がっている。
そしてしたたかに初日の一位を目指している京都伏見。山岳リザルトが出たあたりで、ペースを上げる事を決める。またしても京都伏見が嫌な気配で迫りそう。
ゴール目指して3チームがしのぎを削るゴール前が見られそうな予感。
はたして初日のゴールを取るのはどのチームなのか、全く予想できない。次のシーズンが楽しみになる最終話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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