こんにちは、Dancing Shigekoです!
ラストスパート!
今回は アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第23話を紹介します!
[内容]
#23 金城、最後の仕事
ゴール地点で荒北が優勝は真波に違いない。背負っているものが違うと言う。小野田には資格がないと言い切る。その言葉を聞いて、金城は小野田の話をする。巻島が突如、退部してイギリスへ行ってしまった後のスランプについて振り返るのだった。
[感想]
小野田の苦難を描く一話。
・インターハイよりも大切な夢
小野田がご機嫌になっている。その理由を尋ねると夢が叶ったからだという。今泉も、鳴子もてっきりインターハイで優勝したことか、と思うとそうではない。小さい頃からの夢で友達と秋葉原に行くというのを憧れていたのだという。
その夢が叶って嬉しいと喜んでいる。
よく考えたら、小野田はアニメ好き。とても自転車で勝利する、というタイプではなかったのだと思い出す。小野田らしい夢。それが叶ったと素直にいうところがいい。
・大切なものを失った時
順調に見えた小野田の自転車生活。巻島がイギリスへ行ってしまって大きな穴が空く。その穴を埋められずに、練習でも空回りだった小野田。
小野田を立ち直らせたのは、金城。二人で海に行って、金城が中学の頃の思い出を語る。その時、憧れていた先輩がいたと。その先輩が突如、転勤でいなくなってしまった。その話をした後に小野田に言った言葉が印象的。
「代わりを探すか?」
と聞かれて、小野田は目が覚める。今は遠くに行ってしまったけれど、これまでのことは消えるわけではないのだと。
金城の言葉が大きく小野田を励ます。
真波は東堂、小野田は金城が立ち直るきっかけを作っている。
誰もがスランプに落ちる時がある。その時に静かに見守ってくれる人がいるというのがありがたい。いい仲間に恵まれていると思う。
・この流れは
そしてこのエピソードを描くことで、ますます小野田優勝の可能性が上がったのではないだろうか。ここまで持ち上げておいて、真波に持っていかれるのか。期待をすると、負けた時にショックを受けるから、期待はしないようにしておきたいところ。それでもやはり小野田を応援したい。彼には何か、言葉では言えない魅力がある。
残り500メートル、どちらが勝つのか、待ちきれない1話だった。
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それでは、また次回!
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