こんにちは、Dancing Shigekoです!
鏑木を連れ戻せるのか?
今回は アニメ『弱虫ペダル GROLY LINE』第9話 を紹介します!
[内容]
#9 願いのタスキ
青八木は手嶋の言葉を振り切って鏑木を拾いに行く。
鏑木は心が折れて、立ち止まりながら進んでいた。もう無理と思っていたところに古賀が現れて背中を押されて、なんとか進み始める。集団に抜かれて、再び心が折れていくが、総北のジャージを見つけて追いつく。
それが青八木と知ると、青八木が落ちてきたのだと勘違いして、鏑木が青八木を引いて集団まで追いついていくのだった。
[感想]
鏑木救出作戦が始まる一話。
・古賀現る
手嶋は鏑木が立ち止まっているかもしれないと不安視している。その場合、いくら青八木が待っていても、そこまで辿り着けないと諦めが入っている。誰かが鏑木の異変に気づいていて、背中を押してあげることができていたら、まだ可能性があったかもしれないが、と考えている。
手嶋の心配通りに鏑木はほとんど走れない状態になっている。すぐに足をついてしまう。ところが、そこに古賀が沿道に現れる。走れ、と檄を飛ばしている。その言葉を受けて、鏑木が再び少しずつ走り始める。
古賀が背中を押している。それって反則ではないのか?って思ってしまうけれど、そこはいいのだろう。集団を牽引する誘導車から声を掛けられた時は、反則ですよ、と注意されるのかとヒヤヒヤしたけれど、大丈夫。
そのまま古賀が押していくと坂の上で総北のジャージ。希望が見えて、なんとか走っていく。そしてついに青八木と合流。
古賀が来ていなかったら、鏑木の戦いは終わっていたのかも。その場合、青八木はずっと待ちぼうけになっていたのかもしれない。総北はただでは折れない。
・青八木を見下す
待っていたのが青八木と知って、鏑木は「ちぎれてきたんですか」と青八木を見下した発言が連発される。そこまで散々弱音を吐きながら立ち止まっていた様子を見ていただけにそのビッグマウスにかなり苛立ってしまう。それが鏑木なのだとは分かるものの、ちょっとビッグマウス過ぎるね。それに全く先輩に対する敬意がない。
青八木の言葉を全く聞かないスタンス。それでも青八木は鏑木が大馬鹿と思って、静かに見守っている。
鏑木がビッグマウスだけれど、彼なりに先輩に対する意気込みを見せているのだと思うと、それもまた個性なのかもと思う。青八木のために必死に集団に追いつくペースで走っていく。
さて、ここから果たして青八木はどうやって上に追いついて行くのか。
・7つの理由
青八木が鏑木を連れ戻しにいくと言った時に、手嶋は7つも理由を挙げることができると言って行くのを止めようとする。しかし結局、青八木は鏑木を迎えに行く。その後は、鏑木の様子が描かれる。
そして再び手嶋と小野田の場面に戻ると、手嶋は集団から抜け出せないのが4つ目の理由だという。なぜ抜け出せないのかは分からなかったけれど、すでにここまでに4つの理由が挙げられていたというのが興味深い。最初の三つはなんだったのだろうか?背中を押してくれる人がいないから?青八木のところまで鏑木が登ってこられないかもしれないから、も一つの理由っぽかったけれど、他も気になる。少なくとも7つあるうちの3つの要素はすでに解決したということだから、残り4つを突破できれば、追いつくということだろうと思う。
どうなるか?青八木は鏑木を連れ戻せるのか?
前回感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments