Dancing Shigeko
アニメ『弱虫ペダル』第5話 小野田、自転車競技部入部を決める!
こんにちは、Dancing Shigekoです!
団体競技がかっこいい。
今回はアニメ『弱虫ペダル』第5話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#5 総北高校自転車競技部
小野田は高校で鳴子と会った。自転車競技部のある高校という事で総北高校に入学してきていた。小野田は鳴子に自転車競技部に一緒に入ろうと誘われるが、決心が付かずにいた。鳴子は小野田と放課後と約束をして、待ち合わせをする。
鳴子は待ち合わせの場所で待っていると、総北高校の自転車部がハイスピードで目の前を通り過ぎていく。その熱気に小野田は心を奪われる。そして翌日、一緒に入部する。その彼らを待っていたのは一年生歓迎レースだった…
[感想]
アニ研から自転車競技部へと心を決める一話。
・鳴子と再会
小野田はお昼のパンを買いに売店へ走る。500円玉持って、みんなが詰め寄る売店へと、小野田も加わろうとするけれど弾き飛ばされる。足元から這っていき、パンのところまで辿り着いたものの取ろうとするパンをことごとく奪われていく。その犯人が実は鳴子。
そのことにあまりお互い驚かないところが興味深い。そして気になったのは1000円返して、というのかと思っていたらそうではない。さらにパンを買えなかった小野田に鳴子がパンをあげるのだけれど、そこでもお金を請求するのか、と思ったらそうでもない。どうやら、金銭に関しては、あまり重要ではなく、常にこの作品のど真ん中には自転車があるのを感じる。それ以外の部分には意識を向けさせないようにしているのを感じる。
・食欲旺盛
今回の豆知識は、自転車競技はスポーツの中で唯一食事しながらできる種目だというポイント。さらに鳴子が言うには5000kcal消費するという。かなりの運動量。気になったのは、それはどのくらいの距離走った時のことを言っているのか、という部分。思いっきり長距離走ったら、それなりにお腹が空くものなのだろう、というのは想像された。
ちょっとずつ自転車競技の豆知識が増えていくのが面白い。
・サブキャラ杉元
寒咲の兄に自転車の本を渡され、学校で読んでいると鳴子が教室に現れる。その二人の前に、さらに杉元というサブキャラが登場。ナルシストというか、自慢タイプ、スネ夫タイプのキャラ。見るからにサブキャラ。
入部も小野田と鳴子、杉元一緒という流れ。初心者に対して、強気で行くあたり、器の小ささが見え隠れしている。彼の存在はほどほどに鳴子とかを中心に描かれるといいなと思う。
・レースにワクワク
入部初日にいきなり60キロのレースをすることが伝えられる。それを聞いた小野田はワクワクする。今泉は流石に厳しいのではないか、と思ったみたいなのに、小野田の様子を見て安心する。この二人がライバルになるのか、鳴子と小野田がライバルになるのか。チームメイトとしてかなり個性的な三人が揃って盛り上がりそうな気配。
入部初日、自転車を借りるのかと思っていたら、ママチャリでの参戦というところも興味深い。
・ラブヒメ見る今泉
地味に印象的だったのはエンドクレジットが終わった後の場面。ラブヒメのワンシーンが流れ、それを見ていた今泉が全く理解できない、と悲壮感を出している。
小野田に勧められて渡されたDVDを鑑賞していたみたいなのだけれど、こういう姿勢って結構いい。誰かに勧められたら、それを見てみよう、試してみようとする姿勢。この辺りに今泉の真面目な性格、あるいは小野田をもっと知りたいと思っている気持ちが見えて、興味深かった。
1年生歓迎レースがどんな結末を迎えるのか、楽しみを残す一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!