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アニメ『弱虫ペダル』第33話 小野田、間に合え!

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 どこまで追いつけるのか!?  今回はアニメ『弱虫ペダル』第33話を紹介します!

 前回感想→こちら


[内容]

#33 ヒメなのだ

 田所が来ていないことに気づいた巻島は、田所との約束通り待たずに先に進むことを決める。小野田に替わって先頭に立ち、小野田と鳴子を引っ張り始める。ところが小野田が田所のところにいかせてくれと言い出す。巻島は最初は頑なに拒否していたが、とうとう折れる。

 田所はスタートを切れなかったが、最初だけトップスピードで駆け出していく。しかし思うように体が動かない。一人で走ることに難しさを痛感していた。今にも折れそうになるところに小野田がいた。そして小野田に言われるがままに、「ヒメなのだ」と歌いながら走り出すのだった。


[感想]

 すっかり頼れる存在になっている小野田と感じる一話。

<何かあったら>

・予感していた巻島と田所

 田所は点滴を受けて、巻島に指示してあった。万が一自分が走れないようなことがあったら置いていけと。それで巻島は約束通りに先に行くことを決心する。本当は待っていたい。しかしチームのために勝つことが絶対条件だと考える巻島は、田所を待つというリスクを背負えずにいた。

 もしかしたら、ダメかもしれない。それが現実になってしまった時の心境。それは自分の負の考えを呪っているかもしれない。どうしてあんな負の考えを持ってしまったのだろうと。だからこそ、田所の分まで前に行こうとするのだろうと思う。

 辛い立場。


・あっという間に

 田所はなんとかスタートを切ったものの結局、思うように走れないでいる。この症状は一体何なのか。熱中症?それとも食あたり。どちらかだと思われるのだけれど、とにかくしんどそう。そして団体にまで抜かれてしまう。

 このまま行くと最下位になるのではないかと思うほどの失速。そこまで体調不良でもコースに立とうとする精神力はすごいけれど、本当は無理してはいけないレベルなのかもしれないと感じてしまう。

 そしてどんどん弱気になっていく田所。孤独との戦い。この心境の変化がロードレースの難しさを物語っているかもしれないと感じた。

・奇跡の星

 そんな弱気の中、総北のジャージがいる。それは小野田。小野田がいたことにどれだけ勇気づけられたか。やっぱり置いていくという選択肢は間違っていたのだと思う。ここから一気に巻き返していくからすごい。

 気になるのは、今回はどうやって集団を追い越していくか。肉団列車を炸裂させるのか。ここからの展開が楽しみ。


<信じたい>

・先頭を黙々と走る

 金城はみんなが来ると信じて走り続けている。そこに今泉は早々に合流。箱学が既に6人揃っているのを見て、そろそろこっちも追いつくか、と思っているところにやってきたのは京都伏見。それでも表情を変えない金城。田所の調子が悪い事を知っていたかのよう。

 きっと信じているのだろうなと思う。小野田のことを信じているのかもしれない。大役を任せた分、しっかりとやり切ってくれるとそう思っていそうな感じがある。


<坂道下る>

・コースは下りへ

 田所が登りで苦戦している頃、他のメンバーは峠を終わって、下りに入っている。下りていった先には海ではなく緑が広がっていそうなその道。一体、今はどのあたりを走っているのだろうか。そして坂道ではどんなバトルが待っているのか。気になる。


 田所を引っ張り小野田が印象的な1話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



 
 
 

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