こんにちは、Dancing Shigekoです!
いよいよ新しいレース。
今回はアニメ『弱虫ペダル』第32話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#32 希望の夜
田所はお腹を下していた。巻島は不安を抱かずにはいられなかった。さらに今泉も完全に負けたと分かり、戦う意志を失いかけていた。そんな状況で夜を迎える。鳴子と小野田が部屋でゆっくりしていると宿泊している旅館に小野田の母がやってきた。嵐のような勢いで挨拶をしていくと去っていく。
そして大会二日目。各チームがスタートしていくが、田所が出発していないのだった。
[感想]
大会二日目スタートする一話。
<二日目が始まる> ・くつろぎの時間
1日目、旅館に入ってゆっくりしている小野田と鳴子。温泉から上がった後、布団で伸びている。その様子が実に雰囲気が出ている。全身が疲労で、そこで横たわっていたらあっという間に眠りに落ちてしまいそう、そんな様子を見せているのが面白い。それでいて、1日を振り返って、良い1日だったと感じている辺りもしっかりしている。振り返りも忘れないのだから、いい。
気になるのは、今泉が出てこなかったこと。彼は別行動なのか。
・緊張の朝
二日目の朝を迎える。田所はいつも通りに元気いっぱいの様子を見せている。巻島はそれでも不安がいっぱい。大丈夫と信じようとしている感じがある。
前日の金城に声を掛けられて以来、今泉の心の声が聞こえてこないところも気になる。調子が良さそうなのは鳴子と小野田くらいって感じ。
小野田は京都伏見の選手に目を付けられている。手の内が見え始めて、それぞれの選手の動向が気になり始めているのも1日目との違いなのかもしれない。さて、どうなるのだろうか。
・異変に気が付く
緊張している中、時差出発していく。金城、福富、御堂筋が出発し、それから荒北、今泉が出ていく。三番手に箱学、総北が出発。小野田と真波がチームを引っ張っていく。その中にすでに田所がいない。
その異変に気づいたのがどの辺りだったのか。巻島は、田所がいないことに気づき、かなり心配する。
どうなってしまうのか。
<勝敗を左右する存在>
・敗北を痛感する今泉
御堂筋との勝負に完敗したと考える今泉。完全に戦意喪失している。個人的にはここで今泉は金城の言葉を思い出してもらいたいところ。「この三日間で強くなれ」という言葉が最初にあったはず。1日目の完敗で、もう終わったと思うのではなく、ここから成長して次は勝つという根性を見せてもらいたい。
あまりにも意気消沈しているのが気になってしまう展開。
・二日目指名される新開
福富は初日、おとなしくしていた新開を二日目の牽引に指名する。しっかりみんなを引っ張るように指示され、俺の足は満タンだぜ、と答える。
足の状態を満タンという表現をする辺りは車みたいだって思ってしまう。ロードレースとはそういうイメージなのかな。体力が残っている間は走り続けられるけれど、ガス欠になったら止まってしまうという感じか。残り少なくなってきたら、おとなしくして減りを少なくするという意図なのかな。面白い。
新開がどんな感じなのか、二日目の戦いも目が離せない。
・動かない田所
二日目、続々とスタートしていく中、田所はスタート切らない。お腹の調子が悪すぎるのか。そんな不安いっぱいにさせるエピソードの終わり方。一気に追い上げるのか、それとも全く追いつけないのか。二日目は完敗ムードなのか。気になる。
<箱根で続く戦い>
・旅館に泊まる総北高校
芦ノ湖畔で宿泊する選手たち。ホテルに泊まっているらしい箱学、旅館に泊まっている総北。それぞれのチームで泊まるところにも違いが出る。箱根と言ったら、旅館が味わいがあっていい。
一方でホテルなら、小学校の修学旅行を思い出して良い。どちらも箱根で一泊というのは楽しそうと思わせる宿泊先。
・芦ノ湖から市内へ向けて
二日目はゴールした芦ノ湖から出発していく。坂道を少し登ってあとは降って行くコース。降って行ったら先は平坦。100キロを超えるレースになるという。箱根駅伝を思わせる。どれだけ厳しい戦いになるのか。
緊張の二日目という感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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