こんにちは、Dancing Shigekoです!
ついにレースが動き出した。
今回はアニメ『弱虫ペダル』第24話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#24 震える泉田
福富が金城に挨拶にやってくる。そして宣戦布告をする。優勝するのは箱根学園だと言っていく。金城は動じることなく、「俺たちは強い」と応じる。
その頃、先頭では泉田が加速して逃げていく。相変わらず田所と鳴子は並走しながら追いかける。残り4キロになり防風林がないコースに入り、泉田はこの二人は愚か者と結論づけていた。ところが鳴子はジャージを服にしまい風の抵抗を最小限にしたロケット鳴子になり加速。田所は肺活量を最大限に活用した走りを見せ、泉田を交わしていくのだった。
[感想]
徐々にレースが熱気を帯び始める一話。
<第一ポイントをめぐる攻防>
・正々堂々と
福富が金城に会いにくる。小野田が去年のことを言いに来たのかな?と今泉と話している。案の定、福富はそのことを認める。そして言いたいことは、金城への贖罪は箱学がレースで正々堂々と勝利することだという。こんな会話しながらレースができるのも自転車レースの特徴なのかも知れない。
これだけどこかのチームメンバーと親しくなれるというのは、競技として面白いかも知れない。そういった経験が自分にはないため、全国で戦う選手と見えている世界は違うのだろうなって思った。
・状況変わらず
先頭集団は相変わらず、泉田がリード。余裕を見せて後ろ振り向いて、そろそろ諦める?なんで二人で力を合わせない?と蔑む。確かに先頭を走る泉田にしてみたら、もっと作戦を使って攻め込んできてもらえた方が楽しいのだろう。本当に走るのが好きなのだと。そして強い人に会いたいのだと思っているのが伝わってくる。それだけに、鳴子と田所が一段ペースを上げたことは泉田には嬉しい展開なのだろうと思う。
<本気になると怖い人たち>
・アブとにこやか泉田
筋肉に名前をつけている泉田。アンディとフランク。そんな名前をつけて、自転車を走らせる。
一年の時はハンデをもらいながら二年に交わされ、最下位で終わる。それを見た福富が自転車に乗らなくていいと、伝える。その言葉だけを聞くと、辞めた方がいいと聞こえる。素直な泉田もそう感じたみたいだけど、先輩に泉田なりの練習方法があるはずたと言う意味だと知らされる。自転車乗りが自転車に乗って練習することだけが全てではないということを伝えたかったのだと言う。それで愚直に素直に筋トレ。
その筋トレマニアの泉田が、アブー言いながら自転車を漕いでいる。目を輝いている。一体、この人は何?って感じ。
・黙っていない鳴子
泉田にジリジリと差をつけられていることを感じて、危険と思った鳴子。ボトルを投げ捨てて、さらにジャージをパンツの中に入れて、風の抵抗を最大限小さくする。前傾になって、一気に加速。今までのスピードスターという名前から、自らをロケットスターと言って一気に走っていく。そして泉田に追いつく。この勝負、泉田と鳴子、どちらが勝つのか。できることなら総北高校のメンバーが勝ってほしいもの。
・人の2倍の肺活量を持つ田所
さらに黙っていないのが田所。空気を目一杯吸い込んでいく。熊みたいな体がさらに大きくなっていく。本人曰く、肺活量が8000ccあるとか。一般の人は4000cc。筋肉を動かし続けるためにいかに酸素を運ぶか。そのための酸素をどれだけたくさん溜め込めるか、そこがポイントだという。つまりスプリントの持久力では田所が上を行くということか。
金城の思惑通りに行くのか。
<箱根への道が続く>
・海岸がよく見えるコース
ずっと海岸沿いを走っているのだけれど、途中から防風林がなくなる。そして横風、浜風が吹き始める。単純な直線と思いきや、こう言った変化があるのだから、レースというのは難しいのだと改めて思う。いかにコースを理解するのか、どこで力を入れるか、手を抜くか。いろんな作戦がこういうところで必要になるのかぁと理解。
非常にきれいな海岸線を走るのは、さぞ気持ちいいのだろうなって思う。
ファーストポイントまで残り数百メートル。誰がトップ通過するのか、行方が予想できない一話だった!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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