こんにちは、Dancing Shigekoです!
六太の飛行訓練もそろそろ終盤?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第69話を紹介します!
[内容]
#69 日々人に並ぶ
六太は日本でMr.ヒビットの放送が始まった頃から宇宙飛行士の訓練を始めていた。そして2027年6月20日、最終飛行訓練が行われ、デニール・ヤングが引退していく。
六太はアスキャンから正式に宇宙飛行士として認定され、さらには1年半後のミッションでバックアップクルーに空きがあると打診されるのだった。
[感想]
六太が宇宙飛行士になる一話。
・さまざまな訓練を経て
無重力訓練としてプールの中に入る訓練をする六太。せりかと一緒に受けられて、感動している。これが水着姿だったら文句なしなどと考えているあたりは余裕があるのか、六太独自の癖なのか。
その訓練以外にもたくさんのテキストを読み進めていく様子や、体力をつける訓練など受けている。
そしてとうとう飛行訓練は最終日を迎えている。デニールの希望で離陸から着陸まで規則違反かもしれないと心配しながら、一人で操縦する。かなり落ち着いた操縦を見せている。空高く上がっていく。アクロバティックな飛行を自由にできるようになっている。この辺りに六太の成長が見える。短期間のようで1年半経過しているというのが、意外な感じもする。
これまでは比較的1話1話が週単位くらいで時間が流れているように思っていただけに、一気に一年以上経過した感じで興味深い。
・イタズラ好き紫
ムーンベースに紫が日本人3人目の月面着陸した宇宙飛行士として着任していた。地球で買ってきたモゾリアンで同僚をからかっている。宇宙蜘蛛のような形をしたモゾリアンを見た同僚たちは慌てふためいている。その様子を影から見て喜んでいる。同僚たちはヒューストンの管制室に連絡を入れて指示を仰いでいる。そこまでするのか?って思ってしまう。冷静になったらわかりそうなものを。
ヒューストン側は至って冷静。可能性の話をする。月にいた生命体がムーンベース内に入ってくる可能性と、イタズラ好きな紫がおもちゃを置いておく可能性とどっちが高いと考えるか?それを聞いて同僚たちは冷静になって、紫の仕業だったという結論に辿り着く。
いくら宇宙という慣れない空間にいるからって、さすがに騙されすぎだと突っ込みたくなってしまった。
・宇宙飛行士になる
月日は流れ、六太らの訓練は一通り完了して、晴れて候補生から正式に宇宙飛行士として認定される。認定されると認証書とバッジが渡されるというのは発見。そして、写真撮影。国旗の飾られた部屋にデスクに座って写真を撮られる。
その出来上がった写真がついに日々人の隣に飾られる。よりによって六太の表情はニヤけ顔。もっとまともな写真になれなかったのか。だいぶ失敗しているように思えてしまう。よくそこまで顔が砕けてしまったものだと、六太の喜びが伝わってきてしまう。なかなかいない表情だっただけに印象に残った。
宇宙飛行士になり、最後にはバックアップクルーの提案まで受けた六太。早くも宇宙に飛び立つ日がくるのかと楽しみに感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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