こんにちは、Dancing Shigekoです!
ビンセント、ピコの過去が明かされそう。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第59話を紹介します!
[内容]
#59 誓いのサイン
ピコとビンセントは、鉱山での話を聞きにいくことにした。リックに土曜日に買い物に行こうと持ちかけられていたが、工業大学に行くと言って、現実を見るような発言をする。そしてリックと誓いのサインをできずにいた。
その日の買い物の時にリックは事故にあって死亡してしまう。ピコとビンセントは亡くなったリックの分まで夢を追いかけないといけないと思うのだった。
そしてカンバックコンペティションの当日を迎える。ピコから、昨日局地的な雨が降ったと知らされて、六太たちは対策を迫られるのだった。
[感想]
リックとの思い出が語られる一話。
<リックの分まで>
・あの時に一緒に行っていたら
ピコとビンセントは親の圧力に負けて、鉱山の説明会に行く。同じ日にリックは祖父に乗せてもらってロケットの部材の買い物に行くという。せっかく誘ってくれたのに、ピコもビンセントも断る。
それでリックだけが行く事になり、事故に遭う。車が湖に突入してしまい、リックが亡くなる。
このような出来事があった時に、ピコとビンセントはどう思うか。気持ちに整理をつけることができるものなのか。
もし二人が一緒に行くと言っていたなら、事故に遭うことはなかったのかもしれない。
それとも三人とも事故に遭っていたかもしれない。
答えのないことをぐるぐると考えてしまいそう。だからこそ、リックの分まで頑張ろうって思えるのかもしれない。親友の突然の死、どう受け止めるものだろうか。想像ができない体験。
<大人の力には逆らえない>
・工業大学へ行くと言う
ピコとビンセント、大学は宇宙工学を勉強できそうなところ、と学校で先生に伝えている。それなのに、学校からは、こんな片田舎からそんな大学に行ける人はいない、と全否定。
ピコとビンセントの成績がどうだったかは分からないけれど、彼らの希望に対して、学校が真っ先に否定していいものなのだろうか。大人は子供の夢を打ち砕く存在でいいのか。
親も鉱山で働いたらいい、と言った感じを出している。
そしてとうとう二人が地元の工業大学に行くと言い出す。
子供の夢が打ち砕かれた瞬間。そんな感じがする。
この場面を見ていると、自分は自分の子供たちに夢を持たせているだろうかと。知らず知らずに打ち砕いていっていないだろうか、と反省してしまった。
<雨の降らない土地>
・局所的な雨
過去から現在。
六太らがコンペティションの当日を迎えている。
ピコと飲み明かしたからなのか、ピコがよく喋るようになっている。そして親切にも雨が降ったことを伝える。
見た感じ、全体的にカラッとしていそうなのに、今回の試験会場だけは部分的に雨が降ったのだという。どのくらい水を含んでいるのか。
砂漠というとアフリカにしかないイメージを勝手に持っていたけれど、テキサスでも雨が降らないような場所が普通にあって、たまに降ると珍しいと言われるような土地がある。世界は広くて、自分の知らない場所がたくさんあるのだと、いつも感じる。そして実際に行ってみたいとも思う。
六太たちは短時間で対策をとることができるのか。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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