こんにちは、Dancing Shigekoです!
新田は帰ってしまうのか?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第50話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#50 ニッタとムッタ
新田が携帯電話を落としたと言う。それを取りに戻ると言い出した。しかしリーダーの六太はその相談を却下。みんなで先に進むと言う。その理由は今、探しにいくよりも暗くなってからの方が見つけられると言う。その時に二人で取りに戻ったらいいと言うのだった。
そしてみんなでキャンプを張った後、六太は新田と二人で携帯を探しに行く。六太は大体の場所は分かっていると言うのだった。
[感想]
六太が新田を知る一話。
<新田を知る瞬間>
・二人で携帯探し
六太が全員と先に進むことを決める。そして暗くなってから、新田と二人で携帯電話を探しに行く。その間に、新田が携帯電話を探しに行く理由を話し始める。大事な電話の相手が弟だという。2年間話をしていないのだと。六太と日々人の関係が羨ましかったと言う。そんな会話が出てくるのは、暗闇で二人だけで歩いているからなのかもしれない。
六太は自分が残って、ケンジに行かせたら、自分はハーレムだったのに、と一瞬悔やんでいたものの、きっと新田の状況を聞いて、これまでの発言の意図を理解したことだと思う。そして新田との関係が少しずつ変わっていきそうな感じがするのがいい。
<比較する新田>
・引きこもりの弟カズヤ
新田が話した弟の話。中学か、高校の頃にも不登校になったことがあるという。その時は新田がなんとか引っ張り出して、学校に行かせられたけれど、大学生になって、大学を辞めて、そしてかれこれ2年ほど部屋を出ていないのだと言う。引きこもりというのは、一体、どんな心境なのだろうか。
家族も部屋の前のご飯を置いておいたら、勝手に食べているというのだから。それに掃除機もかけていないだろうに衛生上も良くないように感じるのだけれど。みんなよく我慢できるとも思ってしまう。家族だから、気長に待てるのか。家族だから、状況を理解してあげようと思えるのか。なかなか難しい。
<夜の道中>
・星光る空
そんな新田の弟カズヤは元々星が好きで新田が宇宙飛行士を目指すようになったのも弟の影響だという。テキサスの砂漠で、寒さに耐えながら満天の星空の下を歩いている六太と新田。大事な電話が来るのを期待しながらも、出るのに間に合わなかった時のことを考えると、六太が先に進もうと言ったことを恨みたくもなるように感じてしまう。
実際、新田が携帯を見つけた時には光っていた。着信があったことを知らせている。さて、もう一度かかってくる可能性はあるのか。
この綺麗な星空の状況を説明したら、弟もアメリカに引っ越してきてくれるかもと感じる。
さて、どうなるだろうか。
新田は携帯電話の光っているのを見て、何を思ったか、と思う一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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