アニメ『宇宙兄弟』第46話 いざ、合同練習へ!
- Dancing Shigeko
- 2023年4月11日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
合同練習はどうなるのだろうか?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第46話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#46 せっかちやろうナンバーワン
六太はブルースーツを着て空港で待っていた。そこに真壁、せりか、北村、そして新田が集まってくる。いざヒューストンに向けて旅立っていく。
ヒューストンでは合同練習の担当になったビンセント・ボールドが履歴書を見ながら、軍隊式にしごいてやろうと気合を入れていた。
[感想]
いよいよ六太たちが合同練習でヒューストンに旅立つ一話。
<曲者現れる>
・紫飛行士の考え
六太が空港のトイレでいそいそとブルースーツに着替えている。そしてみんなが到着するのを待っている。なぜ、六太はそんな張り切ったことをしているのか、と思って見ていると、紫飛行士からメッセージが届いていたからと言う。
実はそのメッセージ、真壁も受け取っていて、空港に着いたらブルースーツに着替えることというメッセージの下の”うそぴょん”と書かれていたから、真壁はブルースーツには着替えなかったという。紫飛行士に騙された形の六太。
真壁は紫のメッセージにはいろんな注意が込められていたと考えを見せる。実際にはどうなのか。六太がブルースーツの姿を見た紫が見せた笑顔の裏にはどんな思いが込められていたのか。この辺りの心境については、ヒューストンについてから明かされるのだろうか。気になってしまう場面だった。
・待ち受けるボールド
一方、ヒューストンではせっかち野郎が車を飛ばしている。移動時間ほど無駄なものはないと言って、さらに飛ばしていく。同乗していた候補生たちは死にそうな思いになっている。
さらに上官に呼び出されて話を聞いている時も、相手が話し終わるよりも先に返事をして、早々に切り上げている。せっかちというよりも自己中に見えなくもない。
その彼が六太らの教官となる。軍隊式を叩き込んでやると息巻いている。六太を目の敵にしそうな感じだったけれど、六太は大丈夫なのだろうか。第一印象をひっくり返すことはできるのか。六太とボールドの関係にも注目してしまう。
<見送られる人々>
・家族と食卓を囲むせりか
空港に集まる前日。せりかは友人も招いて食事をしている。食卓いっぱいに並べられた食事。父親は、テーブルの隙間は心の隙間、などと言って、次から次へとテーブルに皿を並べていく。その様子を見ていると、せりかがいつもお腹を空かせているのがわかるような気がする。この環境で育てば、食事対しては常にハングリーでいる理由が分かる。
せりかの友人も印象的な存在感だった。
・兄弟たちが集う北村
同じ頃、北村もまた家族で食卓を囲っている。3人弟と、1人妹がいるという設定に驚き。普段、家族構成について会話が出てこないものだから、どんな構成なのか全く分からなかったけれど、意外というか、当然、いろんな人に兄弟はいるのだと改めて、納得。
<空港に集う>
・成田空港から出発
ブルースーツで一人待ち構える六太。珍しがって話しかけてくる通りすがりたち。質問攻めにあって、一体、どんな受け答えをしているのか。宇宙はどんなだった?という感想を聞かれていそうな感じだったけれど、どう受け答えをしたのか。
空港で珍しい人を見かけたら、声をかけるものなのか。宇宙飛行士だから、そう扱われるのか。自分だったら、空港に来ている人に見向きもしないだろうから、そういった光景が興味深い。六太がブルースーツを着ていたおかげで、真壁らはすぐに合流できた感じなのも面白い。
あとせりかと北村が合流した場所。ブックスタンドがあって、空港らしさが滲み出ている。久しぶりに関空に行ってみようかな、などと思ってしまう。
ヒューストンでの合同練習ではどんな出来事が待ち構えているのか?気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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