こんにちは、Dancing Shigekoです!
六太の次は月面で日々人が何かをしそう。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第39話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#39 月の錯覚
六太はJAXAの入社式を迎えていた。34名の新入社員の一員として、入社式を受け、宇宙飛行士候補生は那須田理事長、紫三世宇宙飛行士からメッセージをもらい、早速、座学に入っていた。
月面では無人探査機ギブソンからの信号が途絶えたということで日々人とダミアンが捜索に出るのだった。
[感想]
六太が新生活を迎え、日々人は月面で捜索活動にあたる一話。
<トラブルはどこにでも>
・信号と視界が頼り
無人探査機ギブソンの信号が途絶える。その捜索に日々人が向かう。遠くで信号が拾えないなら、近くまで向かおうということで、信号が途絶えた場所に向かって移動していく。50分ほど移動した場所に向かっていく。
信号がない以上、頼りになるのは目視による確認。ところが、月面というのは、建物も植物もなく、どこも同じような砂のみ。だんだん錯覚に襲われていく。クレーターが突如現れても、気付けない。月面探索と言うのは、意外と危険と隣り合わせなのだと知る。
ところで月面で間違ってクレーターに落ちてしまった場合と言うのは、どうなるのだろう。重力6分の1の世界で、あまりダメージを受けないのではないか、と思う部分もある。それでも数トンあるような乗り物で落ちたら、衝撃はそれなりにあるのかな。
どこででも予期せぬトラブルはつきもの。用意万全を目指すよりも、トラブル発生時に柔軟な対応を取れることの方が重要なのかもしれないと思う。
<いよいよ新生活>
・人の上に立つ宇宙飛行士
入社式が終わり、新入社員の一般職が解散して行った後、宇宙飛行士候補生の五人が部屋に残る。五人に向かって那須田理事長が挨拶をする。「人」と言う感じは支えあっている、と言うけれど、そんなことはない。支えるものと上に立つものだ、と言う。宇宙飛行士は、多くのスタッフに支えられて、宇宙へと飛び立っていくのだと言う。
紫宇宙飛行士も、多くの人たちの思いを背負って宇宙へと飛びだっていくのが宇宙飛行士だと念を押す。限られた人しかなることのできない宇宙飛行士。その人たちが飛び立っていくためにどれだけの人が関わっているのか。
責任重大。
それでも座学になると集中力が切れるのは、他の人たちと同じなのだと思う。六太、せりか、北村と、眠気と闘っている。そんな中、涼しい顔で聞いている新田。本当に起きているのだろうか。六太の心の声が面白い。さらにケンジはもっと声を大きくしてほしい、とリクエスト。候補生の中でもいろんな色があるのね。面白い。
<新生活が始まる場所>
・東京丸の内で
JAXAの入社式がテレビで放送されている。その理由は宇宙飛行士の候補生も入社したからだと言う。実際に宇宙飛行士候補生が入社する時は、ニュースになるものなのだろうか。全国ネットと思われる放送の後ろの方で、伊東せりかが桜の花びらを拾おうと正拳突きを繰り返している様子も映し出されている。あの様子は後日、話題になるのではないだろうか。
JAXAが東京にもあると言うのも発見だった。てっきり茨城・筑波市だけだと思っていただけに、いろんな発見があるものだと思う。
日々人とダミアンの運命がどうなるのか、気になる結末だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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