こんにちは、Dancing Shigekoです!
日々人、ついに月面着陸か?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第33話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#33 月のウサギ
日々人がついに月面着陸する時がやってきた。日本時間の朝4:00、皆が見守る中、日々人が月面に降り立つ。その体の軽さに高くジャンプをする。その様子からMoon Jumpと、その時の発言「イェー」が大きく取り上げられるようになるのだった。
[感想]
六太が日々人の月面着陸をジョンソン宇宙センターで見守る一話。
<長年の思い>
・どんな表情をするのか
六太は日々人が月面に着陸するときに、自分がどんな表情で見届けているのだろうか、という疑問をずっと抱いていた。その答えが出る。泣いているのか、笑っているのか。どっちなのか、正解は、両方というオチ。
そして高々とガッツポーズを掲げている。弟が月面に着陸したらガッツポーズが出るのだろうか。自分だったら、どうするだろうか。想像できない世界観。ずっと願っていた思いを達成する瞬間。子供の頃からずっと一緒に夢見てきた宇宙飛行士。そのための努力を見守ってきた六太にしてみたら、感動は大きいように思う。
だからこそ、感動の涙と、ついにやってのけた、という笑いとが入り混じったような表情になるのかもしれない。
何かを達成する瞬間を見届けられるというのは、実に羨ましく、貴重なものだと思う。
<日本人初の重責>
・日々人が降り立つ
日本人初ということを意識しているのか、否か。確かに東のような繊細な人物がそのような場面に出会ったら、何がなんだか分からなくなるのかもしれない。日本国民を代表して、歴史に名を残す瞬間というプレッシャー。そんなことを考えたら、肝心の自分自身が楽しむということができないようにも思う。それだけ大きな出来事。
それを日々人は他人事、というか、まさに自分が楽しむことを優先しているところがすごい。自分が喜んだ結果、日本でも世界でもニュースになる。自然な振る舞いが歴史に名を残す。
意外と偉業を成し遂げる人たちというのは日々人みたいにマイペースで、自分ごとと思って楽しめるタイプなのかも、と思ってしまう。
自分の周りにもこういった人が言ったら、話をしてみたいものだと思った。
<月面に降り立つ>
・ゴツゴツサラサラな月面
日本人最初の一歩を残したと思ったら、その後はだいぶ歩き回ったみたいで、豪快に足跡を残している日々人。実際の月面って、一度足跡をつけたら、ずっと残り続けるものなのだろうか。それともある一定の期間が経ったら風化して平らになっていくものなのだろうか。あれだけたくさん踏み荒らしたとしても、次誰かが行くときにはすっかり元通りになっているのだろうか。
日々人が高くジャンプした時、そのまま宇宙空間に投げ出されるのだろうか、と思ってしまう。月面、どんな世界なのだろう。実際に降り立つのと映像を通して見るのとでは、雲泥の差があるのだろうな。自分には体験することのない月面。
想像を膨らませてみる。
日々人の月面着陸に泣き笑う六太が印象的な一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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