こんにちは、Dancing Shigekoです!
打ち上げを見届けた後、六太はどうするのか。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第32話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#32 入ってはいけない場所
打ち上げを見届けたJAXA候補生は帰国前の食事をみんなでとっていた。そして六太以外は皆、日本へと帰っていく。六太は日々人が月に着陸するまでヒューストンに残ることにしていた。
日々人の様子を知りたくて、NASAの管制室が覗ける講義室へ行った後、ご飯の時に東と東の家族を見かける。六太は東のところに入って行き、挨拶をしていた。そして東が日々人に譲ったのだと確信するのだった。
[感想]
六太が東の人柄を知る一話。
<一人残って> ・六太は何を思う
JAXAの候補生が皆、帰国していく中、六太は一人日々人の家に残って、日々人が月面着陸するのを見守ろうとしている。あと数日はある。その日々を六太は管制室が見える、見学ゾーンに足を運んで様子を見守っている。
ジェニファーと昼ごはんを食べていると、東を見かける。笑顔を見せている東を見て、六太は迷わず挨拶に向かう。みんなから警戒される東に、家族との憩いの場に乗り込んでいくあたり、六太は人を見かけで判断しないのだと感じる。どんなに普段から気難しい様子を見せていても、六太はそこには何か意味があるのだろうと思っている感じがあるのだから面白い。誰とでも平等に接する六太の姿勢は見習いたい。
<東の胸中>
・孤独とは…
東が日本人初となる月の周回軌道の飛行をする。その事で帰国後、マスコミからたくさんの質問を受ける。その質問はどれも同じ、「宇宙では孤独でしたか?」と言うもの。宇宙船の中からも家族と連絡が取り合えていた東は、そんなことはないと回答するもの、マスコミは納得してくれない。どこへ行ってもその質問ばかり投げかけられる。その事でうんざりしていた。そして、自分の思いを理解してもらえないことこそが孤独だとさえ感じている。
その東の胸中がとても印象的。自分の考えを理解してもらえないと言うのは、結構、きついことだと個人的には思う。東に共感。
そして六太や日々人は、東の心の内を漠然と感じてとっているのかもしれない、と思ってしまう。真相はいかに?
<宇宙に出て>
・月までの旅
日々人が地球との中継に応えている。そこに他のクルーが写り込もうと必死にアピールしている。宇宙船の中という密閉空間。限られた空間で、同じメンバーとずっと一緒にいる。みんな、楽しそう、という印象を受ける。イキイキしている感じが伝わってくる。
宇宙空間に出ても、普通に行動できるというのは、相当訓練されているのだろうと思う。こういった、宇宙への旅を実現しようとしている動きがあるのだから、この先、どうなっていくのか、とも想像が膨らむ。
日々人の月面着陸が近づく中、六太が東と関わりを持っていくのが印象的な一話だった!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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