こんにちは、Dancing Shigekoです!
平日は長くて短い!宇宙からの地球はどうなのか?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第3話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#3 有利な男と走る女医
JAXAの二次選考が続く。身体検査、運動能力のテストと進む。運動能力では、六太は常に上がいる状態で、少しずつ焦りを感じ始めていた。さらに追い打ちをかけるように南波日々人の兄だということから試験内容を知っていて有利と茶化され、その事実がかえってプレッシャーになる。
そんな中、女医の伊東せりかが頑張っている姿に刺激を受けると同時に宇宙服を覗き込んでいる姿を見られて恥ずかしい思いをするのだった。
[感想]
二次試験が続く一話。
・年には勝てない
運動能力の試験になって、全力で走るテストなどが始まる。本人は全力走を6分?8分?走り納得の様子。ところが同い年の真壁はその上を行き、さらにどれも20代の人たちには及ばない六太。そして一番長時間走っていたのは伊東せりか。18分も全力。6km完走という。すごい数字、と思ったけれど、マラソンランナーがそのくらいのペースで走っていると思うと、さらにマラソンランナーに驚き。
みんながみんなそのレベルで走り続けられるようになってしまったら、JAXAの飛行士は全員マラソンも日本トップクラス!などと想像してみる。
ランニングマシーンの上を走って、みんな力尽きるとそこで倒れ込んで後ろに転がり落ちていく。そんな場面が続いていたので、もしやせりかもそうなるのか、と不幸な結末を想像してしまう。そうは、もちろんならなかった。
・肺活量では勝てる!
運動能力で、肺活量チェックがあった。六太はこの分野は得意として居る。トランペットを演奏している時の思い出が描かれる。日々人もシャロンも、六太の伸ばす演奏を聞いて、その長さに驚きの表情を浮かべるほど。相当長く息を吐き続けられるのだろう、と想像される。
そして期待通り六太が過去最長を超える長さを持続。ところがせりかもまた持続。六太は、彼女がまだ残っていることにすごいと感心してしまい、一瞬集中力を切らしてしまって、つい息を止めてしまう。
そんな流れ。実は肺活量だけは六太が勝っていたのではないか、と思う。
・総合力が大切
現実を目の当たりにして、六太は落ち込み始める。自信があった肺活量チェックでも2番手。自分は一番にはなれないのだ、と心底悲しみにくれる。そんな落ち込む六太に真壁が、運動能力だけが見られるわけではない、精神力なども含めた総合力が求められているのだと思うという。
それぞれが合格点を超えるかを見ているのだと思うよと六太に言う。それはそうだろう、と私も思う。どんなに運動能力がトップクラスでも、身体検査で致命的な病気があったり、精神的な脆さがあったりしたら、結局、戦力としは不十分だと思う。
では、六太は合格レベルなのか。当然合格レベルなのだと思う。
・日々人と訪れたJAXAの思い出
六太は日々人と二人JAXA目指して、遊びに行った日のことを思い出している。待ちきれなくて電車の中から必死にJAXAを探す日々人。六太はまだだよ、と落ち着いているふりをする。ところが日々人がロケットが見えた、と言ったらすぐに窓にしがみついて外を見る。
そんなところから、JAXAに到着。日々人が写真を撮って、といろんなところでポーズをとっている。それで六太が写真を撮る。その写真がほとんどロケット中心。日々人はその写真を見たときにどう思ったのか、非常に気になった。頭しか写っていないじゃん!って笑い飛ばすのか。どうだったのだろうか。
あるいはちゃんと撮れていないから、また撮りにいこうと思って、飛行士への道が加速したのかも?
・静かに通り過ぎる六太
六太が試験を受けている建物の入り口のところに宇宙服があるのを見て、覗き込んでいる。自分の顔をヘルメットに反射して映したら、自分も宇宙服を着てるように見えるかな、と言う思いで眺めている。実際には小さく見えてしまって、とても宇宙服を着ているようには見えない。
そんな姿を伊東せりかに見られてしまう。
せりかにしてみたら、父親にあったような気持ちで嬉しくなっている。六太は恥ずかしいところを見られてしまったと凹んでいる。このお互いの気持ちのギャップも面白い。
ところが翌朝、せりかが宇宙服を覗き込んでいる。そこを六太と真壁が見てしまう。六太は自分と同じことをしていることに喜び、真壁に余計なことを言わせないために、せりかに必要以上に恥ずかしさを感じさせないために、そっと建物の奥へと進んでいく。気持ちだけは冷静さを失って満面の笑顔。真壁はその様子を見て、不思議がっている。
こうして六太と伊東せりかが接近するのだろうか。もしかして、将来結婚も?さすがにそこまではないかな??
試験が大詰めを迎え、六太の結果が気になり始める一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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