こんにちは、Dancing Shigekoです!
今度こそ打ち上げか?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第29話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#29 打ち上げ前夜
アルテミスがマルス5で打ち上げられていく。そして次の日にはいよいよ日々人がマルス1に乗って打ち上げられる。六太は真壁らと合流。日々人たちがロケットに向かって行くのを見届けていた。その夜は、六太の母が落ち着かない様子で六太のところにやってくる。
その頃、日々人はぐっすりと眠っているのだった。
[感想]
刻一刻と日々人の打ち上げの時が近づいてくる一話。
<打ち上げ当日を迎える>
・打ち上げの緊張が高まる
みんないつも通りに行動しているように見えて、そうではない。六太は考えに耽り、母親は眠れないと言って六太のところにやってくる。そんな気持ちの動きが興味深い。いつも明るく元気な母親が、ここまで緊張している。万が一が起きるかも、と言うのが一番の不安なのだろう。
自分の周りで宇宙に飛び立つ人がいたら、どう思うだろうか。普通にどこか出張行くようなノリでいってらっしゃい、と言えるものなのだろうか。やはり南波母のように緊張するのかもしれない。
多くの人は体験することのない世界観だと感じる。
・晴れると自信あり
打ち上げ当日。天気ははっきりしない。60%の確率で延期になると、朝一の見解が出る。
しかし日々人は自信満々に日本の伝統的な天気占いをして、晴れと出たから、必ず飛ぶと言い切る。その純真さが面白い。
<気持ちの整理は難しい>
・半々の六太
日々人が宇宙に行くことを応援する気持ちと、何かもやもやしている気持ちが五分五分であるという六太。その気持ち分かる。複雑な心境なのだろうなと。
誰かを応援したい気持ちがある時には、同時にその活躍を素直に受け入れられない時もある、そんな感じなのだろうな。ましてや身近で弟となったら、その思いはかなりのものかもしれない。
人生とは悩み多いものなのだと感じてしまう。
<フロリダで観光>
・ココビーチ
六太らは打ち上げ前日、フロリダのココビーチで遊んでいる。その様子がどことなく、『トップガン:マーヴェリック』のビーチバレーの様子を思い出させる。ただ海岸を歩いているだけの様子だけれど、フロリダのビーチは気持ちが良さそう。
平気そうに装っていても、みんな緊張しているのだと感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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