こんにちは、Dancing Shigekoです!
すっきりしない六太がいる。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第23話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#23 親父と息子とムッタクロース
六太は無職であるため肩身が狭い思いしていた。それでサンタクロースのバイトをする。日々、JAXAと真壁からの連絡を待っていた。
そしてついにJAXAから連絡があり、真壁がヒューストンに行くことを知る。手島が辞退したのだと言うのだった。
六太は真壁の家に寄ってから一足先にヒューストンに旅立つのだった。
[感想]
六太がヒューストンに行くまでの日々を描く一話。
<それぞれの隙間時間> ・JAXAの最終試験まで
実家に住み着いている六太。仕事もせずゴロゴロしているように見られる六太。クリスマスケーキの比率が少なくて、意義を申し立てている。すると父親が、「息子よ、父親以上に稼げ!」と喝を入れている。厳しい一言。必ずしも父親以上に稼げるとは限らないだろうに。
それでサンタクロースのバイトを始める。サンタの格好をして椅子に座っておく。子供たちと一緒に写真を撮ってもらうと言うもの。それで一日5000円。いかにお金を稼ぐのが難しいか、と感じる。実際に宇宙飛行士なれるまでの時間って、どうするのだろう。バイトして過ごすしかないのだろうか。仕事を辞めて試験を受けているのだからそうなるのだろうかな。
・お墓参りに行く
せりかは日記を持って父のお墓参り。ビニールに入れておいて、お墓に日記を置いていく。子供の頃、入院している父から退院するまででいいから日記を書いてくれないか、と頼まれてから描き始めた日記。それを今も続けている。
日記をつけるのは大事だと思う。そこに振り返りもあったらよりいいのだろうけれど、せりかは食べたものの話が中心。日記は人それぞれで書くことが変わるのだから面白い。帰りに買った鯛焼きの感想が、その日の日記に残るのだろうかと思ってしまう。
・家族と過ごす
真壁は六太がヒューストンに先に出発する前日に家に招いていた。そして、娘がカペと声をかける。頑張れと言う意味のカペ。そういえば、いつだったかそのエピソードもあったものである。
最初、娘が泣いていて、真壁が宇宙に行ってしまうから泣いているのかと思ったけれど、違う理由だった。牛乳こぼしたことで逃げるために泣いていたみたい。子供の考えることというのは興味深い。その家族との時間をどう思いながら過ごしているのだろうか。
<8人の内訳>
・手島は夢を語り合って気づく
密閉空間で2週間過ごしていた時に、真壁、北村と夢について語り合っていた手島。そこで話していた内容がきっかけで、改めて自分の思いがはっきりする。成績トップで通過したにも関わらず、ヒューストン行きを辞退するという。
そのことを父親にも報告。叱られることを恐れて父の言う通りにしてきたけれど、自分の思いを大切にしたいと、自分の思いを裏切りたくないと言うことで辞退。
それだけ強い思いを持って、何かに取り組めると言うのは、いいことだと感じる。こういった人たちの様子を見て、自分自身ももっと明確に目指したいものを持ったらいいのだろうと思う。
<思いを胸に>
・東京を散歩
手島が父親と会う。そして東京のどこかを一緒に散布している。親と会って話をする。そういったこともすっかり機会が減った。どの辺りだったのだろうか。彼らがいたのは。
ヒューストンではどんな試験が待ち受けているのか、次なるステップが待ち遠しい一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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