こんにちは、Dancing Shigekoです!
どうなるのかな?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第20話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#20 一番酷い仕打ち
とうとう最終日を迎える。この日の課題は自由に過ごしていいというものだった。残り2時間になったら、二人を選ぶ。それまでの時間、A班はいつもの課題をこなしていく。六太は集中して、ランニングの新記録を叩き出していた。どうやって選ぶか、ずっと考えている。
B班は溝口が点数表を準備していた。それを使って決めようと言う。1位は手島だと真壁に伝えていた。
そしてA班では六太がジャンケンで決めようと提案し、全員が賛同するのだった。
[感想]
運命を決める日がやってきた1話。
<.常に楽しいことを>
・お互いを認め合っている
A班はすごくいいチームに仕上がったと感じる。このまま全員が一つの宇宙船に乗って宇宙にいくチームになってもいいのではないか、と思えるほどの完成度。それだけに誰か二人を選ぶと言うのは苦しいところ。
きっと全員が全員、誰が選ばれてもおかしくない、と感じているからこそどうやって決めるのか迷うのだと思う。不利な条件を持っていると分かっている福田やせりか。点数では自分が最下位だったと思っている古谷。
そんな全てを分かった上で、六太は楽しく選べたらいいではないか、とジャンケンを選んだのだと思う。結果がどうなるのか。選ばれなかった人はどうなるのか。悔いはないと信じたい。そして選ばれなかった人でもJAXAが選んでくれると信じたい。
・敵視は変わらない
B班では溝口が真壁にグリーンカードのことで言い訳をしている。それでも優劣を決めるためには点数が必要だという。そして、真壁よりも上を行っていると確信した口調。こういう態度でJAXAが認めるとはとても思えないのだけれど、こういった非情さも必要と判断するのだろうか。リーダーシップとしては真壁がJAXAにとっての正解だったと思うし、ここの結論は見えているように感じる。
<気にかけている人は常にいる>
・星印が何だったか考える六太の母
カレンダーに記されている☆印。これが何だったか考えを巡らせている母親。お父さんに聞いても知らないなぁ、と答えられている。昼ごはんにうどんを選んでいるあたりは、さすが六太の両親という気もする。
そしてずっと気にかけていて、思い出す。今日、六太が帰ってくる日だよと。忘れるかな?って思う部分もあるけれど、ずっと気にかかっていてしっかり思い出すあたりが面白い。
きっと六太の両親だけではなく、真壁の家族など、帰りを待っている人たちがいるのだろうと感じさせる場面だった。
<閉鎖空間最終日>
・感謝の気持ちを込めて
A班は自由時間に掃除をしている。隅々までピカピカにしている。そういった掃除すらもチームで楽しくやっている感じがある。誰が言い出したのかわからない。六太が言ったようにも思える。それでも、そのことを皆が必要と思ってお世話になった場所に感謝の気持ちを込めて掃除。いいよね、こういう関係。
監視カメラまでふきふきと汚れを拭き取るのだから、六太の細かさも面白い。この空間から解放されると、またいろんな場所が登場するようになるのだろうと思う。
じゃんけんの行方がどうなったのか、気になる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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