こんにちは、Dancing Shigekoです!
宇宙を目指す人は多いのかな?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第16話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#16 アラームアリ時計ナシ
A班では、六太が犯人扱いで落ち着いていた。パズルは完成しなかったが回収される。六太は課題終了後、福田を呼び止めてなぜ時計を壊したのか、質問していた。しかし福田は動じることなく、理由がわかったら握手しようと答えるのだった。そして夜にアラームが鳴る事件が起きる。
B班では、真壁がパズルを終わらせたいから別途返すと事務局に伝えている。その様子を溝口は面白く思っていない。夜は真壁が通路で寝ていたもののアラームは鳴り止まない。溝口はますます真壁を疑っていた。そして時計までなくなるのだった。
[感想]
不協和音が増していく一話。
<空気が澱んでいく閉鎖空間>
・時間切れのパズルミッション
六太は福田がなぜ時計を壊したのか、気になって集中できずにいる。古谷、せりかは犯人が誰か気になって集中できない。新田はその会話が気になって集中できない。結局、誰もパズルを仕上げることなく終わってしまう。
気になる。3時間あったら、180ピースを作り上げることができたのか。1分1ピース。できそうな気もするし、難しいように思う。JAXAはこれは完了すると思っていたのだろうか。集中力を測っていたのだろうか。
・食糧難に陥る
せりかは食材が足りなくなっていることに気づいていた。その失敗をみんなに言えずにいる。この心理的安全性が確保されていない環境というのは、人をおかしくしないのだろうか。とても気になる。
みんなで協力できる状況になっている思えることが大事だと思うのだけれど、どうなのだろうか。果たして、この難局をどう凌ぐのだろうか。4日間と言えば、なんとかなりそうな気もする。今から対処しておいたら。傷口大きくなる前に言えたらいいのにと思う。
・アラームを鳴らす犯人
そして、B班ではアラームを鳴らしている人物が明かされる。現場の人たちにではなく、視聴者に。その犯人は無口は富井。スイッチで音を鳴らしているところを見ると、明らかに指示を受けての行動という気がする。この裏には星加の意図があるのだろうけれど、どんなことを期待してのことなのか、気になる。
<思惑が渦巻く人間関係>
・福田の狙い
時計を壊したことをあっさり認める福田。ここはきっとメガネを受け取ったときにJAXAの指示も受け取ったのだろうと思われる。では、JAXAは何を基準に悪事を働く人を選んでいるのか。この時点で何かしらの選考がされているように思われる。
もしかしたら既に、最終選考パスしないことが確定している人々が、残りの人の選択を絞り込むための材料になってくれ、と頼まれたのかもしれない。
その辺りの真相が非常に気になる。
・溝口の視線
溝口は事あるごとに真壁を点数稼ぎ男と見る。そんな姿勢でいて疲れないのだろうか。みんなが敵と思うスタンスは非常に苦しいように思うし、JAXAの試験にパスしないように思われる。協調性に欠けすぎるし、万が一が起きた時にすぐに人のせいにするタイプと見做されそう。そう思わないのだろうか。
だから真壁に「君は歳は4つ下でももっと下のように感じる」って言われるのだろうね。幼ければ幼いほど、責任を人になすりつけようとするものなのかもしれない。
では、いつ自分ごととして捉えられるようになるのだろうか。溝口はこの選考で終わるタイプに思われる。
・大人しくなった古谷
これまで散々、六太を犯人呼ばわりしてきた古谷が定期の医師との面談後おとなしくなる。想像するにJAXAからみんなの嫌がることをやるように指示をされたのだろうと思われる。同時に時計を壊した犯人も聞かされたのかもしれない。
六太を疑っていた自分に嫌になったのだろうか、と想像してしまう。この後の展開が気になる。古谷が犯人をやるかは、まだ分からないけれど。。
<一通りの環境が揃っている>
・日光浴室
今回も新たな部屋が登場。そこは太陽光と同じ光が出ている部屋。六太はそこでリラックスしている。実際に宇宙船の中にもこう言った部屋が用意されているのかな?
人間の体内時計を正しく機能するようにしてくれる。そんな部屋を用意しておくのは健康管理上重要なのかもしれない。そこで昼寝をしているのだから優雅とも思う。
さすが六太と言う感じ。
このままチーム崩壊の一途を辿るのか気になる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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