こんにちは、Dancing Shigekoです!
六太、どこまで行けるかな。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第10話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#10 バスバス走る
六太は三次試験のためにJAXAに向かった。残ったのは15名。理事長が現れ、早速始めようかと、声がけして、候補生たちはバスへ移動をする。
そしてバスに乗り込むと下界との光が閉ざされて、ひたすら走るバスに乗る。その中でお互いのことを知る時間が設けられるのだった…
[感想]
三次試験が始まった一話。
<最終残るのは誰か>
・試験は始まっている
試験会場へ移動するからバスに乗り込むようにと指示を受ける候補生。そこで待っていたのは鉄板で覆われたバス。一般のリムジンバスとは様子が違う。中に入ってみると、窓は全て塞がれている。唯一、外が見えるフロントガラスも候補生が全員バスに乗り込むと、隔離するシャッターが降りてきて、完全に外の景色と遮断。
その環境の中に追い込まれて、監視カメラに見られている。真壁はそのことに気づき、六太は気づいていない様子。ここで試験が始まっていると考えるか、考えないかでだいぶ評価が分かれるのか。
通常の様子を見ることで、どんな人柄なのかを把握しようということなのだろうと調べようとしているのか。果たして、何を狙っているのだろうか。
・宇宙飛行士にふさわしい人
ひたすら移動し続けるバスの中で、まずは10分間ずつ隣の人と話をすることから始まる。全員と10分間ずつの会話。見ず知らずの人と(ここまで試験を一緒にこなしてきているという意味では全く知らないということもないだろうとは思う)、10分間。まるで婚活パーティとも思えるような仕組み。
一体、どんな話から切り出すのだろうか。何処かは全く話をしていない感じだったし、それがどんな結果につながっていくのか、興味津々。
バスを降りる前に、紙が渡されて、ふさわしいと思う順に名前を書いてください、という展開。これって、最近読み終わった小説『六人の嘘つきな大学生』と設定同じ。候補生同士で宇宙飛行士を選ばせる。こういうのって一般的な選考方法なのだろうか。周りからも短時間で信頼されるか、という部分に重きを置いているということなのだろうか。興味深い。
<残った候補生は15名>
・ひたすら話し続ける古谷
バスに乗り込むなり、ずっと話し続けている関西弁の古谷。口が悪く、側から聞いていたら減点になる事しか言っていないような気配。それにも関わらず、バスの中に監視カメラがあることには気づいている。どこまでわかって行動しているのか、謎の存在。これだけよく話すから、周りの人と意気投合するのは早そうな、口が悪そうだから、そうでもないような。どちらなのだろう。当然、六太とも話をしているだろうに、どんな会話をしていたのだろうか。最後まで残るのか。
・食事のことを気にするせりか
今回の伊東せりかは、とにかくご飯のことばかり気にしている。バスの中で食事が出てきた時も喜んでいるし、食べ終わった後には物足りないと思っていたり。考えてみると、日記を書く様子が二次試験の時にあった。その中でも何を食べたか、記録していたし、元々食べるのは好きだということみたい。たくさん食べてもスタイルが崩れないというのは、それだけ消化が良いということなのだろう。羨ましい。
<舞台は装甲車風バス>
・ひたすらバスの中
今回は試験会場に向かうと言うことでバスに乗る。そのバスの見かけが実に厳つい。全体が鉄板のような見た目。このバスの中で、しばらく移動。食事が支給されてきて、かつ睡眠をとるように指示も出される。バスは夜中の道を走っている様子が映し出される。この場面、遠くに行っているように見せて、なんとなく自分にはJAXAの敷地内を走っているように見えるのだから不思議。
最後、大きな倉庫に到着して、その中に降ろされるのだけれど、実はそこもJAXAの一部だったというオチなのではないのだろうか。帰る時も同じようにあの装甲車バスに乗せられるのか、注目。
試験会場へと移動し、本格的に三次試験が始まろうとしている一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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